【東京都】2021年11月に行ける展覧会
展覧会の見どころを一挙紹介(東京都版)
文:出口夢々
2021年11月に行ける、東京都で開催されている75の展覧会の情報を一挙に紹介します!各展覧会ともコロナ対策は十分。ぜひ、足を運んでみてください。
展覧会情報
◆アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人
◇ジャンル:絵画、映像、彫刻、インスタレーションなど
「アナザーエナジー展」では、世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、彼女たちの活動に光をあてる。16名の年齢は71歳から105歳まで、全員が50年以上のキャリアを積んでいるアーティスト。彼女たちが制作した絵画、映像、彫刻、大規模インスタレーションにパフォーマンスなどの多彩で力強い作品をとおして、長いキャリアのなか、ひたむきに挑戦し続けてきた彼女たちの特別な力、「アナザーエナジー」とは何かを考える。
▼70代以上の女性アーティストが集結! 森美術館「アナザーエナジー展」
会場:森美術館
会期:2021年4月22日(木)〜2022年1月16日(日)
観覧料:平日一般2000円(65歳以上1700円)、土・日・休日一般2200円(65歳以上1900円)ほか
開館時間:10:00〜22:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:会期中無休
最寄り駅:六本木駅、麻布十番駅、乃木坂駅
HP:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/anotherenergy/index.html
※事前予約可
※火曜日のみ17:00まで
◆「ルール?展」
◇ジャンル:現代アート
憲法や法律、社会基盤となる公共インフラや公的サービスから、文化的背景にもとづいた規則やマナー、家族や個人に無意識に根づく習慣まで、私たちの思考や行動様式を形成している「ルール」。本展では、私たちがこれからの社会でともに生きるためのルールを、デザインでどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探る。
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
会期:2021年7月2日(金)〜11月28日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日※
最寄り駅:六本木駅、乃木坂駅
HP:http://www.2121designsight.jp/program/rule/
※11月23日は開館
◆マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」
◇ジャンル:イスラーム美術
イスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館の全面協力を得ることで、特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術の展示が実現。さまざまなイスラーム王朝が生み出した作品を、時代や地域、テーマを切り口として展示する。
会場:東京国立博物館 東洋館12・13室
会期:2021年7月6日(火)〜2022年2月20日(日)
観覧料:1000円(70歳以上無料)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、12月14・26・27・28・29・30・31、1月1・4・11日
最寄り駅:上野駅、鶯谷駅、根津駅
HP:https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2109
※事前予約制
◆「恐竜~切手で見る古生物図鑑~」展
◇ジャンル:切手
年齢を問わず人気の恐竜。ティラノサウルス、ステゴサウルスはもちろん、首長竜などの海生爬虫類をはじめ、さまざまな古生物の切手を紹介する。
会場:切手の博物館
会期:2021年8月3日(火)〜11月28日(日)
観覧料:200円
開館時間:10:30〜17:00
休館日:月曜日
最寄り駅:目白駅、高田馬場駅、雑司が谷駅
HP:https://kitte-museum.jp/2021/04/02/k20210803/
◆バンクシーって誰? 展
◇ジャンル:ストリートアート
ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界でもっとも注目を集める時代の先駆者・バンクシーの展覧会。本展では、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品を展示するほか、活動の主戦場である “ストリート” に焦点を当て、街並みを再現展示することで、バンクシーの活動意義を考え、体験していく。
会場:寺田倉庫G1ビル
会期:2021年8月21日(土)〜12月5日(日)
観覧料:前売券平日1800円、土日2000円
開館時間:11:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)※
休館日:10月5・12・19日
最寄り駅:天王洲アイル駅
HP:https://whoisbanksy.jp/
※土日祝は日時指定予約制
※金・土曜日、祝日前日は21:00まで
◆中里 隆 ― 陶の旅人展
◇ジャンル:陶芸
佐賀県唐津地方の名門陶家、中里太郎右衛門窯の十二代当主(中里無庵)の五男として生まれた中里隆。京都、佐賀などで陶芸の基礎を学んだ後、1971年には鹿児島県の種子島にて島の土を活かした焼締陶「種子島焼」に取り組み、1980年代から現在まで海外各地での制作を重ねるなど、唐津焼をルーツとしつつも幅広い作陶を展開している。本展では新作に加え旧作、関連作品などによりその作陶世界を紹介する。
会場:菊池寛実記念 智美術館
会期:2021年8月21日(土)〜11月28日(日)
観覧料:1100円
開館時間:11:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:神谷町駅、虎ノ門ヒルズ駅、六本木一丁目駅、溜池山王駅、虎ノ門駅
HP:https://www.musee-tomo.or.jp/exhibition/schedule.html
◆塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記
◇ジャンル:絵画
50代から独学で油絵を始め、自宅の四畳半の一室をアトリエに、自由奔放に描いた塔本シスコ。人生を丸ごと絵日記に描き出すかのごとく、日々の暮らしを題材に、よろこびあふれる創造のエネルギーを発散しつづけた。本展では約200点の作品をとおして、ありのままに、自分らしく描きつづけた、塔本シスコの自由な創作の世界を紹介する。
会場:世田谷美術館
会期:2021年9月4日(土)〜11月7日(日)※
観覧料:1000円(65歳以上800円)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:用賀駅
HP:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00206
※日時指定制
◆川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション —会田誠・鴻池朋子・天明屋尚・山口晃—
◇ジャンル:絵画、仏像など
日本屈指の現代アートのコレクター・高橋龍太郎氏のコレクションを、龍子記念館で日本画家・川端龍子の作品とともに展示。龍子ファンが現代アートの世界に触れ、現代アートファンが龍子の作品の魅力を再発見できる展覧会を試みる。
会場:大田区立龍子記念館
会期:2021年9月4日(土)〜11月7日(日)
観覧料:500円(65歳以上無料)
開館時間:9:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:馬込駅
HP:https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/news/detail?15259
◆山本有三「路傍の石」に描かれた少年
◇ジャンル:文芸
山本有三の作品のなかで唯一、「少年」を主人公とした小説『路傍の石』。本展では、少年・吾一の姿に焦点をあて、「路傍の石」自筆原稿や、連載当時の朝日新聞、映画ポスターなどの多彩な資料とともに、作品の普遍的な魅力を紹介する。
会場:三鷹市山本有三記念館
会期:2021年9月11日(土)〜2022年3月6日(日)
観覧料:300円
開館時間:9:30〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:三鷹駅、吉祥寺駅
HP:https://mitaka-sportsandculture.or.jp/yuzo/event/20210911_20220306/
◆手のひらほどの小さな絵—パリ1930年代の浜口陽三—
◇ジャンル:銅版画
20世紀を代表する銅版画家・浜口陽三の、若きパリの時代を紹介する展覧会。本展では銅版画約30点とともに、パリ時代の小さなグアッシュ3点を特別展示するほか、作家のインタビューや資料によって当時を探る。
会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:2021年9月11日(土)〜12月22日(水)
観覧料:600円
開館時間:平日11:00〜17:00、土日祝10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:水天宮前駅、人形町駅、
HP:https://www.yamasa.com/musee/exhibitions/手のひらほどの小さな絵―パリ1930年代の浜口陽三/
◆【特別展】歴史に学ぶ~朝倉先生いのちの講義~
◇ジャンル:彫塑
彫刻家・朝倉文夫が関東大震災や戦争を経て「生きること」に対し、どのように行動し、制作に向き合ったのかを見つめ直す展覧会。当館所蔵品から幅広く、「いのち」(生き方・生活・生命)について考え、歴史から現代を生きるヒントを探る。
会場:台東区立朝倉彫塑館
会期:2021年9月11日(土)〜12月12日(日)
観覧料:500円
開館時間:9:30〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・木曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:日暮里駅
HP:https://www.taitocity.net/zaidan/asakura/#
◆杉浦非水 時代をひらくデザイン
◇ジャンル:デザイン
日本におけるモダンデザインのパイオニアとして知られる杉浦非水の展覧会。現在でいう「グラフィックデザイン」の原点を生み出してきた作品を振り返ることで、近代日本のデザイン史に刻まれた意義を考える。
会場:たばこと塩の博物館
会期:2021年9月11日(土)〜11月14日(日)
観覧料:100円(65歳以上50円)
開館時間:11:00〜17:00(入館は閉館の30分前)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:押上(スカイツリー前)駅、本所吾妻橋駅、とうきょうスカイツリー駅、錦糸町駅
HP:https://www.tabashio.jp/
※前期・後期で展示替えあり
◆現代日本画「WABI/SABI」展
◇ジャンル:絵画
「わびさび」という言葉で体現されるに相応しい、質素・閑寂・落ち着き・儚さのなかに感じることができる “奥深い美しさ” や “豊かさ”、 “陰翳礼讃” が描かれている作品を紹介する。
会場:郷さくら美術館
会期:2021年9月14日(火)〜11月21日(日)
観覧料:500円(70歳以上400円)
開館時間:10:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:中目黒駅
HP:https://www.satosakura.jp/?page_id=1598
◆自画像展
◇ジャンル:絵画
明治から昭和にかけて活躍した画家たちの自画像約40点を一堂に紹介。「明治初期の画家たち—再現描写の追及—」、「明治中期・後期の画家たち—自己の内面の表現—」、「大正・昭和の画家たち—公と個の間、関係性の中の自己認識—」と、時代ごとに3つの章に分け、画家と「自画像」の関係性が時代とともにどのように変容していったのかを追及する。
会場:中村屋サロン美術館
会期:2021年9月15日(水)〜12月5日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:30〜18:00(入館は閉館の20分前まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:新宿駅
HP:https://www.nakamuraya.co.jp/museum/
◆蜷川実花展 -虚構と現実の間に-
◇ジャンル:写真
写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなど多彩な活動をしている蜷川実花。本展では、色鮮やかな花々を撮影した《永遠の花》や《桜》をはじめ、著名人やスポーツ選手を撮影した《Portraits of the Time》、新境地となった《うつくしい日々》など、多様な方向から制作された作品を展示。「虚構と現実」をテーマにアーティストの写真の本質に迫る。
会場:上野の森美術館
会期:2021年9月16日(木)〜11月14日(日)
観覧料:1600円※
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
最寄り駅:上野駅
HP:https://ninagawa-exh.com/
※平日は日付指定制、土日祝は日時指定制
◆コレクション展「生誕110年・没後30年 森類―ペンを執った鴎外の末子」
◇ジャンル:文芸
文豪・森鴎外の三男として生まれた森類。家族や鴎外を敬愛する人々に助けられ、不器用でも誠実に歩んだ80年の生涯と、たゆまぬ努力でペンを執り続けた類の文筆活動を、寄贈資料をとおして紹介する。
会場:文京区立森鴎外記念館
会期:2021年9月17日(金)〜12月27日(月)
観覧料:300円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:10月26日、11月24日
最寄り駅:千駄木駅、日暮里駅
HP:https://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/?smode=Daily&action=View&event_id=0000002097
◆自転車のある情景
◇ジャンル:絵画
19世紀はじめにヨーロッパで誕生した自転車。実用性はもちろん、レジャーやスポーツ、近年ではエコロジーの観点から、私たちの生活に欠かせないものとなっている。本展では、デザインの変遷や自転車が描かれた近代絵画などを通して、その過去から未来を紹介する。
会場:八王子市夢美術館
会期:2021年9月17日(金)〜11月23日(火)
観覧料:800円(65歳以上400円)
開館時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅
HP:https://www.yumebi.com/
◆ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
◇ジャンル:絵画
世界中で絶大な人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホの作品を収集した、ヘレーネ・クレラー=ミュラー。ファン・ゴッホに魅了され、画家がまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間で、90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集した。本展では、ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションから、選りすぐりのファン・ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示。新印象派の影響を色濃く見せるパリ時代の《レストランの内部》、黄と青の対照がまばゆいアルル時代の《種まく人》、糸杉を描いたサン=レミ時代の傑作《夜のプロヴァンスの田舎道》などで、その初期から晩年までの画業をたどる。
▼ゴッホより普通にラッセンが好きな人が「ゴッホ展」を鑑賞したら、普通にゴッホを好きになっちゃうんじゃない?
▼東京都美術館「ゴッホ展——響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」|ヘレーネって誰?
会場:東京都美術館
会期:2021年9月18日(土)〜12月12日(日)
観覧料:2000円(65歳以上1200円)
開室時間:9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:上野駅
HP:https://gogh-2021.jp/
※日時指定予約制
※11月8・22・29日は開室
◆キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート
◇ジャンル:ボタニカルアート
ユネスコ世界遺産に登録され、22万点を超えるボタニカルアートを所蔵する世界最大級の植物園・英国王立植物園「キューガーデン」。本展では、18~19世紀に制作されたキューガーデン所蔵の貴重なボタニカルアートコレクションのほか、シャーロット王妃が愛し、王室御用達となったウェッジウッド社など陶磁器の数々を展示する。時代が大きく変革していくなかで、英国において自然科学や植物画がどのように発展し、どのような歴史的背景を歩んできたのか、変遷をたどる。
会場:東京都庭園美術館
会期:2021年9月18日(土)〜11月28日(日)
観覧料:1400円(65歳以上700円)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:目黒駅、白金台駅
HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210918-1128_TheRoyalBotanicGardensKew.html
◆開館20周年記念 動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり
◇ジャンル:絵画
古くから、人々が描いてきた動物の絵。美しい造形、ふしぎな生態、かわいらしさ……人とはちがう命のあり方に心ひかれ、それを形にしようしてきた。なかでも、日本は動物の絵の宝庫で、かわいい、面白い、美しい……理屈抜きに楽しめる作品が山ほどある。本展では、西洋の絵とも比べることで、この土壌を育んだ背景や歴史を探る。
会場:府中市美術館
会期:2021年9月18日(土)〜11月28日(日)
観覧料:1000円
開館時間:10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:府中駅
HP:http://fam-exhibition.com/doubutsu/
◆ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス
◇ジャンル:絵画
本展では、ポーラ美術館のコレクションより印象派からエコール・ド・パリの時代にフランスで活躍した人気画家の絵画74点を厳選し、当時のパリジェンヌたちが愛用したアール・ヌーヴォーとアール・デコの化粧道具12件と併せて紹介する。時代や様式を超えて受け継がれる「甘美なるフランス」の美意識を堪能できる展覧会。
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2021年9月18日(土)〜11月23日(火)
観覧料:1700円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:9月28日、10月26日
最寄り駅:渋谷駅、神泉駅
HP:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_pola/
※日時予約制
※金・土曜日は21時まで
◆タナカマコト展 “風、抜ける”
◇ジャンル:切り絵
美術界に限らず音楽、CMにも作品を提供するなど活躍中の切り絵作家・タナカマコト。“風、抜ける” と題した本展では、「風鈴」をモチーフとしたインスタレーションをはじめ、約50点を展示する。
会場:調布市文化会館たづくり
会期:2021年9月18日(土)〜11月14日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00
休館日:9月27日〜30日、10月25・26日
最寄り駅:調布駅
HP:https://www.chofu-culture-community.org/events/archives/5130
◆特別展「創立100周年記念 青梅信用金庫所蔵美術展」
◇ジャンル:絵画
2022年3月に創立100周年を迎える青梅信用金庫。本展では、同金庫が所蔵する日本画の名品を、秋の訪れ、山を描く―富士を中心に、青梅ゆかりの画家―川合玉堂、水辺の情景、花々の競艶、逸品の数々、の6つのコーナーに分けて紹介する。
会場:青梅市立美術館
会期:2021年9月18日(土)〜11月7日(日)
観覧料:800円
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:青梅駅
HP:https://www.city.ome.tokyo.jp/site/art-museum/35279.html
◆国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話
◇ジャンル:古代エジプト
国立ベルリン・エジプト博物館が所蔵するコレクションのなかから、古代エジプトの神話「天地創造と終焉の物語」を展覧。古代エジプトにおいて世界はどのように生まれたと考えられていたのか、ファラオが担った最重要の役割とは何だったのか、古代エジプトの人々は死後にどのようになると信じていたのかを、貴重な出土品とともに紹介する。
▼人間は再生・復活する――「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
会場:東京富士美術館
会期:2021年9月19日(日)~12月5日(日)
観覧料:1300円(65歳以上1000円)
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅、拝島駅
HP:https://egypt-ten2021.jp/
◆トキメキ・喜び 中野嘉之・森田りえ子展
◇ジャンル:絵画
平成16年度芸術選奨文部大臣賞を受賞した中野嘉之と、日本画家の森田りえ子の展覧会。四季を彩る草花や、美しさのなかにも強さを持つ女性像を、現代的な視点で表現した作品を展覧する。
会場:光が丘美術館
会期:2021年10月1日(金)〜12月23日(木)
観覧料:500円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、第1・3火曜日
最寄り駅:光が丘駅
HP:https://hikari-m-art.org/
◆庵野秀明展
◇ジャンル:アニメーション
総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明。本展は、庵野秀明をつくったもの——庵野秀明の原点と彼がリスペクトするもの、庵野秀明がつくったもの——アマチュア時代から現在に至るまでの軌跡、そして、これからつくるもの——未来へ継承するためのアーカイブの3部にて構成。庵野秀明の創作活動の秘密に迫る。
会場:国立新美術館
会期:2021年10月1日(金)~12月19日(日)
観覧料:2100円
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)※
休館日:火曜日※
最寄り駅:乃木坂駅、六本木駅
HP:https://www.annohideakiten.jp/
※事前予約制
※毎週金・土曜日は20:00まで
※11月23日は開館
◆棟方志功と東北の民藝
◇ジャンル:工芸品、版画
青森に生まれた版画家の棟方志功が東北の地に幸あれと願い制作した「東北経鬼門譜」や、郷里への想いを込めた「善知鳥版画巻」を紹介。併せて、柳宗悦らが1920年代後半から40年代の初めにかけて東北各地で蒐集した、陶器、蓑や背中当などの編組品、刺子の仕事着、樺細工、漆工品といった丹念な手技による品々を展示して、東北の地は民藝の宝庫であり豊かな文化的創造力を育む土地であることを、改めて紹介する。
会場:日本民藝館
会期:2021年10月1日(金)~11月23日(火祝)
観覧料:1200円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:駒場東大前駅、東北沢駅
HP:https://mingeikan.or.jp/exhibition/special/?lang=ja
◆川瀬巴水 旅と郷愁の風景
◇ジャンル:版画
大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水の回顧展。初期から晩年までの木版画作品より、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に構成し、巴水の世界へ誘う。
会場:SOMPO美術館
会期:2021年10月2日(土)〜12月26日(日)
観覧料:オンラインチケット1300円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、11月16日
最寄り駅:新宿駅
HP:https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/kawasehasui/
※事前予約制
◆中世すみだの歴史さんぽ
◇ジャンル:歴史
中世すみだの歴史とそこに残された痕跡、また近世への移り変わりをさまざまな資料を通して紹介する。
会場:すみだ郷土文化資料館
会期:2021年10月2日(土)〜2022年2月6日(日)
観覧料:100円
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、第4火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
最寄り駅:とうきょうスカイツリー駅、本所吾妻橋駅
HP:https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/2021tyu.html
◆30のキーワードでひもとく竹久夢二展 ーこれであなたも夢二通!ー
◇ジャンル:絵画
大正ロマンを象徴する画家・詩人の竹久夢二作品や人物像を理解するために、知っていると役立つ30のキーワードから、その美の世界と人生をひも解く展覧会。夢二に関するキーワードをチェックしながら、多彩な作品を楽しめる。
会場:竹久夢二美術館
会期:2021年10月2日(土)〜2022年1月23日(日)
観覧料:1000円※
開館時間:10:30〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・火曜日、年末年始(祝日の場合は開館)
最寄り駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/index.html
※事前予約制
※弥生美術館も入場可能
◆谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~
◇ジャンル:原画など
もう少し長生きしたら、ノーベル文学賞を受賞した」と言われ、世界的に評価の高い小説家・谷崎潤一郎。本展では、小説家・中河與一が谷崎潤一郎の生涯を書いた作品「探美の夜」に添えられた田代光の挿絵(初公開原画数十点)を用いて、谷崎の人生を辿りつつ、谷崎文学の登場人物のモデルになった人々に焦点を当て、紹介していく。社会の枠におさまりきらず、世間から非難と好奇の目で見られることも多かった谷崎の、生涯、モデルになった人々、そして悪魔的な文学の魅力を、着物と挿絵で堪能できる展覧会。
会場:弥生美術館
会期:2021年10月2日(土)〜2022年1月23日(日)
観覧料:1000円※
開館時間:10:30〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・火曜日、年末年始(祝日の場合は開館)
最寄り駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP:https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/index.html
※事前予約制
※竹久夢二美術館も入場可能
◆ちひろの歩み―童画から絵本へ―
◇ジャンル:絵画
第二次世界大戦後の1940年代後半から、子どもの本の出版美術の画家として活動をはじめたいわさきちひろ。ちひろが活躍した時代は、子どもの本の画家たちの舞台が「童画」から「絵本」へと移り変わっていった時代だった。本展では紙芝居や絵雑誌、童話集などを描いていた「童画家」時代の作品から、多くの絵本を手がけるようになった「絵本画家」としての作品まで、ちひろの画業をたどる。
会場:ちひろ美術館・東京
会期:2021年10月2日(土)〜2022年1月16日(日)
観覧料:1000円(65歳以上800円)
開館時間:10:00〜16:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
最寄り駅:上井草駅
HP:https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/
◆石橋財団コレクション選 「印象派ー画家たちの友情物語」 「特集コーナー展示 挿絵本にみる20世紀フランスとワイン」
◇ジャンル:絵画、挿絵
「印象派ー画家たちの友情物語」では、19世紀フランスで活動した印象派の画家たちの友情物語を手がかりに、印象派の名品を展覧。「挿絵本にみる20世紀フランスとワイン」では、ワインや蒸留酒をテーマとする20世紀の挿絵本を紹介する。
会場:アーティゾン美術館
会期:2021年10月2日(土)〜2022年1月10日(月)
観覧料:ウェブ予約チケット1200円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始※
最寄り駅:東京駅、京橋駅、日本橋駅
HP:https://www.artizon.museum/exhibition/detail/63
※事前予約制
※1月10日は開館
◆ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話
◇ジャンル:絵画
アーティゾン美術館を運営する石橋財団が所蔵するコレクションと現代美術家が共演する「ジャム・セッション」。今回は、古今東西の絵画や写真に表された人物に変装し、独自の解釈を加えて再現する「自画像的作品」をテーマに制作し続けている森村泰昌を迎え、石橋財団が所蔵する青木繁《自画像》や、《海の幸》にインスピレーションを得た作品を展示。森村が《海の幸》と本格的に向き合い、当作品が制作された明治期以降の日本の文化、政治、思想などの変遷史を “森村式”、略して “M式”「海の幸」として形象化し、青木への熱い想いを新たなる作品シリーズへと昇華させる。
会場:アーティゾン美術館
会期:2021年10月2日(土)〜2022年1月10日(月)
観覧料:ウェブ予約チケット1200円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始※
最寄り駅:東京駅、京橋駅、日本橋駅
HP:https://www.artizon.museum/exhibition/detail/64
※事前予約制
※1月10日は開館
◆秋季展「柿衞文庫名品にみる 芭蕉ー不易と流行とー」
◇ジャンル:俳諧
柿衞文庫が所蔵する芭蕉の名品を一堂に公開し、芭蕉の俳諧風雅の精神である「不易流行」に迫ります。あわせて飯尾宗祇や松永貞徳、西山宗因、鬼貫などの、連歌から俳諧にいたる作品の数々を展覧する。
会場:永青文庫
会期:2021年10月2日(土)〜12月5日(日)※
観覧料:1000円(70歳以上800円)
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、11月2日
最寄り駅:目白駅、雑司が谷駅、早稲田駅、江戸川橋駅
HP:http://www.kakimori.jp/2021/06/post_269.php
※前期10月2日〜10月31日、後期11月3日〜12月5日
前期・後期で大幅な展示替えあり
◆【秋の特別展】女神繚乱‐時空を超えた女神たちの系譜‐
◇ジャンル:考古資料、文字資料
人類誕生以来存在し続けたと言われている、女神への祈り。本展では、考古資料と文字資料の双方を用いて、最新の研究成果にもとづき、いにしえの時代から現代にいたるまで、古今東西で崇拝された女神たちの系譜をたどりながら、人類史における女神信仰の存在形態とその意義を問いかける。
会場:古代オリエント博物館
会期:2021年10月2日(土)〜12月5日(日)
観覧料:900円
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
最寄り駅:池袋駅、東池袋駅
HP:http://aom-tokyo.com/exhibition/211002_autumn.html
◆「寺田小太郎 いのちの記録 ーコレクションよ、永遠に」【後編】「継承」
◇ジャンル:絵画
東京オペラシティビル地権者の一人である故・寺田小太郎。彼は「芸術には人を変容させる」力があるという信念を持って収集活動を行い、作品やアーティストとの出会いとともに自らの思考を深化させていった。寺田から私たちへ受け継ぐメッセージを「人間とは何か」「幻想美術」「自然の声」「センス・オブ・ワンダー」というテーマに込めて構成し、寺田のまなざしの先にある未来へ想いを馳せていく。
会場:多摩美術大学美術館
会期:2021年10月2日(土)~11月21日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:00〜17:00(入館は30分前まで)
休館日:火曜日
最寄り駅:多摩センター駅
HP:https://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition.htm
◆みつをが遺したものⅡ~『しあわせ』を追い求めた67年の生涯~
◇ジャンル:詩、短歌、エッセイ、デザイン
相田みつをが、創作活動初期の30代前半から67歳で亡くなるまで、30年以上にわたって書き続けた「しあわせはいつも」と「つまづいたって」という言葉。本展では、みつをの人生の表裏であり両輪ともいうべきこの2つの言葉を中心に、いままで注目されることのなかったみつをの「しあわせ」について真正面から切り込む。
会場:相田みつを美術館
会期:2021年10月5日(火)〜2022年1月30日(日)
観覧料:1000円(70歳以上800円)
開館時間:10:00〜17:00
休館日:年末年始
最寄り駅:東京駅、有楽町駅、日比谷駅、銀座駅、二重橋前駅、京橋駅
HP:https://www.mitsuo.co.jp/museum/exhibition/index.shtml
◆佐竹氏の秋田開発(後期)
◇ジャンル:資料
旧秋田藩主の佐竹家に伝わる数多くの貴重な文化史資料のなかから、秋田開発にまつわる資料を展示する。
会場:千秋文庫
会期:2021年10月5日(火)〜11月20日(土)
観覧料:450円
開館時間:10:00〜16:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:日・月曜日、祝日
最寄り駅:九段下駅、飯田橋駅、市ヶ谷駅
HP:http://senshu-bunko.or.jp/modules/now/
◆ブダペスト国立工芸美術館名品展ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
◇ジャンル:工芸品
1872年の開館当初から、ジャポニスム様式の作品とともに日本の漆器や陶磁器を始めとする日本の工芸品を積極的に収集してきたブダペスト国立工芸美術館。本展覧会は、日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたか、そのありようを19世紀末葉から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じて辿るもの。ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館のコレクションからエミール・ガレ、ルイス・カンフォート・ティファニーらの名品とともに、ジョルナイ陶磁器製造所などで制作されたハンガリーを代表する作品群を含めて約170件を紹介する。
会場:パナソニック汐留美術館
会期:2021年10月9日(土)~12月19日(日)
観覧料:1000円(65歳以上900円)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:水曜日※
最寄り駅:新橋駅、汐留駅
HP:https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/21/211009/index.html
※事前予約制
◆和田誠展
◇ジャンル:イラスト、グラフィックデザインなど
イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られている和田誠の展覧会。和田誠を知るうえで欠かせないトピックを軸に、83年の生涯で制作した多彩な作品を紹介する。
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2021年10月9日(土)〜12月19日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:初台駅
HP:https://wadamakototen.jp/
◆縄文2021
◇ジャンル:考古学
縄文時代の出土品が、どのような場所でどのように利用されていたか、生活空間や道具を復元模型や映像などを用いて具体的に再現し、当時の生活の復元を試みる展覧会。1万年以上にわたって続いた縄文時代の “生” の暮らしぶりを再現する。
会場:東京都江戸東京博物館
会期:2021年10月9日(土)〜12月5日(日)
観覧料:1300円(65歳以上650円)
開館時間:9:30〜17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:両国駅
HP:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/32188/jomon2021/
◆小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌
◇ジャンル:日本画
大正から昭和にかけて、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲。本展は、初期の歴史画から、初公開の戦争画、晩年の仏画まで、百余点で小早川秋聲の画業を見渡す。
会場:東京ステーションギャラリー
会期:2021年10月9日(土)〜11月28日(日)
観覧料:1100円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日※
最寄り駅:東京駅、大手町駅、二重橋前駅
HP:https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202110_kobayakawa.html
※事前予約制
※金曜日は20:00まで開館
※11月22日は開館
◆人間国宝 三浦小平二 旅と共に
◇ジャンル:陶芸
旅を愛し、青磁の分野で人間国宝となった三浦小平二の作品を展示する。
会場:くにたち郷土文化館
会期:2021年10月9日(土)〜11月21日(日)
観覧料:無料
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:10月14・28日、11月11日
最寄り駅:国立駅、矢川駅
HP:https://kuzaidan.or.jp/province/kikaku/%E4%BA%BA%E9%96%93%E5%9B%BD%E5%AE%9D-%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%B0%8F%E5%B9%B3%E4%BA%8C-%E6%97%85%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB/
◆【富岡展】近世の禅書画 -東嶺・遂翁と春叢-
◇ジャンル:禅画
江戸時代に臨済禅を中興した白隠慧鶴の弟子であった東嶺圓慈と遂翁元盧。本展では、東嶺と遂翁の作品を、東嶺の弟子である春叢紹珠の禅画を加え、展示する。東嶺の《達磨図》《主人公図》《茶柄杓図》《三十棒》、遂翁の《隻履達磨図》《寒山拾得図》《蛤蜊観音図》《大黒図》、春叢の《倶胝図》《達磨図》《三番叟図》など、共通する画題のなかから、それぞれ独自の境域に達した画風を見られる。
会場:會津八一記念博物館
会期:2021年10月11日(月)~11月27日(土)
観覧料:無料
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:11月5・6・7・10・17日
最寄り駅:高田馬場駅、早稲田駅、西早稲田駅
HP:https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2021/07/20/3531/
◆学者の愛したコレクション —ピーター・モースと楢﨑宗重—
◇ジャンル:浮世絵
北斎の研究者であり、世界有数の北斎作品コレクターであったピーター・モース氏と、葛飾派作品以外にも貴重で多種多様な資料を収集した浮世絵研究の第一人者・楢崎宗重氏の二大コレクションのなかから、約140点を展観。ピーター・モースコレクションより江戸時代の風俗・流行が窺える作品、楢崎宗重コレクションより江戸から昭和期にかけて特に人気や評価が高かったとされる絵師・画家の作品を厳選し、紹介する。
会場:すみだ北斎美術館
会期:2021年10月12日(火)〜12月5日(日)
観覧料:1000円(65歳以上700円)
開館時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:両国駅
HP:https://hokusai-museum.jp/gakusha/
◆特別展 最澄と天台宗のすべて
◇ジャンル:仏像、絵画、書、工芸
平安時代に比叡山ではじまった天台宗は、弟子たちがその教義を深め、さらに平安以降一大教団となり全国に広がっていった。本展では国宝・重要文化財を多く含む、仏像、絵画、書、工芸といった各地で守り継がれてきた宝物を一堂に集めて、紹介する。本展に出品される彫刻には、各寺院で「秘仏」とされるお像も複数展示されます。数十年に一度しか公開されないお像や、これまで決して寺外には出なかったお像を拝見できるまたとない機会だ。
会場:東京国立博物館 平成館
会期:2021年10月12日(火)~11月21日(日)
観覧料:前売日時指定券2100円
開館時間:9:30〜17:00
休館日:月曜日
最寄り駅:上野駅、鶯谷駅、根津駅
HP:https://tsumugu.yomiuri.co.jp/saicho2021-2022/
※事前予約制
◆イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン
◇ジャンル:絵画
約50万点の文化財を所蔵するエルサレムのイスラエル博物館は、印象派も珠玉のコレクションを誇る。。本展は同館から、印象派に先駆けたクールベ、コロー、ブーダン、そしてモネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、この流れを発展させたポスト印象派のセザンヌ、ファン・ゴッホ、ゴーガン、さらに印象派の光と色彩の表現を独特の親密な世界に移し変えたナビ派のボナールやヴュイヤールの作品約70点を厳選し、印象派の光の系譜をたどる。
会場:三菱一号館美術館
会期:2021年10月15日(金)~2022年1月16日(日)
観覧料:1900円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日、年末年始※
最寄り駅:東京駅、有楽町駅、日比谷駅、二重橋前駅
HP:https://mimt.jp/israel/
※祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで開館
※11月29日、12月27日、1月3・10日は開館
◆宮本三郎、画家として Ⅱ :混沌を貫け、花開く絵筆 1950s –1970s
◇ジャンル:絵画
洋画家・宮本三郎の画業を、年間を通して2期に分け、その後半部を紹介。具象と写実表現を得意とした宮本三郎の、戦後美術と日本へのまなざしと態度があらわれた作品を展覧する。
会場:宮本三郎記念美術館
会期:2021年10月16日(土)~2022年3月13日(日)
観覧料:200円(65歳以上100円)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、1月11日
最寄り駅:自由が丘駅
HP:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/annex/miyamoto/detail.php?id=my_exh00035
◆清川泰次 水のある風景と昭和の人々
◇ジャンル:写真
慶應義塾大学経済学部に在学中、写真部に所属し、熱心に写真の研究に取り組んだ清川泰次。本展では、清川が昭和初期に撮影したモノクロ写真から、旅先などで水辺の景色や人々を美しく捉えた写真の数々を紹介する。
会場:清川泰次記念ギャラリー
会期:2021年10月16日(土)~2022年3月13日(日)
観覧料:200円(65歳以上100円)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、1月11日
最寄り駅:成城学園前駅
HP:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/annex/kiyokawa/detail.php?id=ky_exh00032
◆生誕120年 向井潤吉の歩みと作品—向井が愛した家具とともに
◇ジャンル:絵画
日本の洋画家・向井潤吉の生誕120年を記念し、その人生の歩みと全画業を通覧する。また、向井が愛用し、現在も向井潤吉アトリエ館に味わい深い彩りを添え続けている家具や調度品を特集し、木工作家・林二郎や民藝運動家の吉田璋也などを紹介する。
会場:向井潤吉アトリエ館
会期:2021年10月16日(土)~2022年3月13日(日)
観覧料:200円(65歳以上100円)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、1月11日
最寄り駅:駒沢大学駅
HP:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/annex/mukai/detail.php?id=mk_exh00034
◆描くひと 谷口ジロー展
◇ジャンル:漫画
日本はもとより海外でも多くの読者を持つ漫画家・谷口ジローの作品世界を、貴重な自筆原画など約200点でご紹介する大規模個展。 世界で認められる日本のマンガ文化のなかでも、その成熟を象徴する存在として挙げられる谷口ジロー作品の魅力を堪能できる展覧会だ。
会場:世田谷文学館
会期:2021年10月16日(土)~2022年2月27日(日)
観覧料:当日900円(65歳以上600円)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
最寄り駅:芦花公園駅
HP:https://www.setabun.or.jp/exhibition/20211016-20220227_taniguchijiro.html
◆語りの複数性
◇ジャンル:現代アート
視覚を使わずに見る人、手話を使って話す人がいるように、人の身体の数だけ存在する “語り” 。本展では、「そこにないもの」を自分の経験として受け取り、表現するさまざまな試みを描いた作品を展示。情報が溢れるからこそ貧しくなっていた、さまざまな語りのあり方と、その語りを紡ぎ出す身体を想像する展覧会である。
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー
会期:2021年10月9日(土)~ 12月26日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:渋谷駅
HP:https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2021/20211009-111.html
◆「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」
◇ジャンル:現代アート
芸術作品の特性に応じた多様なケアの在り方と手法に注目し、芸術作品の修復について考える展覧会。接触の機会が奪われているこのコロナの時代に、「触」の観点から芸術作品と向き合う。
会場:慶應義塾ミュージアム・コモンズ
会期:2021年10月18日(月)~12月3日(金)
観覧料:無料
開館時間:11:00〜18:00
休館日:土・日曜日、祝日
最寄り駅:田町駅、三田駅、赤羽橋駅
HP:https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20210819/
※事前予約制
◆第15回 shiseido art egg 菅実花展
◇ジャンル:現代アート
ヒューマノイドロボットや高度生殖医療など、テクノロジーの進歩によって変遷しつつある新たな身体感や生殖のあり方をテーマとし、写真・人形・映像などのメディアを用いて「人間とは何か」を問う、菅 実花の個展。視覚認識を揺さぶる作品は、近未来の価値観の変化を予感させ、鑑賞者に新たな世界を提示するだろう。
会場:資生堂ギャラリー
会期:2021年10月19日(火)~11月14日(日)
観覧料:無料
開館時間:火~土11:00~19:00、日・祝11:00~18:00
休館日:月曜日
最寄り駅:銀座駅、新橋駅
HP:https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/4343/
◆師弟、それぞれの写真表現
◇ジャンル:写真
1960年代に桑沢デザイン研究所で写真の指導をしていた大辻清司と教え子の牛腸茂雄、篠山紀信と彼のアシスタントとして1960 年代に経験を積んだ十文字美信、さらに名編集者として知られていた桑原甲子雄と彼の名作を見出した荒木経惟との直接の師弟を超えた関係など、知られざる写真家同士の関わりを紹介しながら、28作家28点の作品を展観する。弟子は師匠の写真表現から何を学んだのか、そして、そこからどのような写真表現に行き着いたのか。師弟それぞれの作品を観察し、比較することで、写真表現とは何かということのヒントを探っていく。
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
会期:2021年10月20日(水)~12月28日(火)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜19:00(入館は閉館の10分前まで)※
休館日:会期中無休
最寄り駅:六本木駅、乃木坂駅
HP:https://fujifilmsquare.jp/exhibition/211020_05.html
※最終日は16:00まで
◆柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年
◇ジャンル:民藝
各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類や大津絵といった民画のコレクションを展示。また。出版物、写真、映像などの同時代資料を展示し、総点数400点を超える作品と資料をとおして、民藝とその内外に広がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせる。
会場:東京国立近代美術
会期:2021年10月26日(火)~ 2022年2月13日(日)
観覧料:1800円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日、年末年始、1月11日
最寄り駅:竹橋駅、九段下駅、神保町駅
HP:https://www.momat.go.jp/am/exhibition/mingei100/
※金・土曜日は20:00まで開館
※1月10日は開館
◆民族衣装 —異文化へのまなざしと探求、受容—
◇ジャンル:服飾
世界中のそれぞれの地域で切られている多様な民族衣装。その民族衣装が描かれた書物や、民族衣装の研究、フィールドワークなどに焦点をあて、ヨーロッパや日本において、アジアやアフリカの民族衣装がどのようにとらえられてきたのかを探る。
会場:文化学園服飾博物館
会期:2021年11月1日(月)〜2022年2月7日(月)
観覧料:500円
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:日曜日、祝日、年末年始(12月28日〜1月5日)
最寄り駅:新宿駅
HP:https://museum.bunka.ac.jp/exhibition/
※11月12日、1月21日は19:00まで開館
◆日本のアートディレクション展 2020-2021
◇ジャンル:グラフィックデザイン
日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めているADC賞。本展では2019年5月から2021年4月までの2年間に発表、使用、掲載された約10000点の応募作のなかから、ADC会員による約2カ月にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品を展示する。
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期:2021年11月1日(月)〜11月30日(火)
観覧料:無料
開館時間:11:00〜19:00
休館日:日曜日、祝日
最寄り駅:銀座駅、有楽町駅、新橋駅
HP:https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000782
◆篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~
◇ジャンル:水墨画
孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家・篁牛人。本展では、牛人の画業を三章に分けて構成し、水墨画の大作を中心として、初期の図案制作に関連する作品なども含め、水墨画の鬼才・篁牛人の世界をあまさず紹介する。
会場:大倉集古館
会期:2021年11月2日(火)〜2022年1月10日(月)
観覧料:1300円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始(12月29日〜1月1日)
最寄り駅:六本木一丁目駅、神谷町駅、虎ノ門ヒルズ駅
HP:https://www.shukokan.org/exhibition/
◆長谷川喜久日本画展~感情と記憶のカタチ1991-2021
◇ジャンル:日本画
1964年岐阜県岐阜市に生まれた画家・長谷川喜久。本展では日春展初受賞時の作品から描きおろしの最新作まで約30点を以て長谷川の30年間にわたる画業を一望するとともに今後の活躍を展望する。
会場:佐藤美術館
会期:2021年11月2日(火)~12月19日(日)
観覧料:600円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の15分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:千駄ヶ谷駅、信濃町駅、国立競技場駅
HP:http://sato-museum.la.coocan.jp/exhibition/exhibition-2021.html?id=ex211102
※金曜日は19:00まで
◆鈴木其一・夏秋渓流図屏風
◇ジャンル:日本画
鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」は、岩場を削る水流のある檜の林を確かな現実感をもって描いた画面に、異様な感覚を抱かせる描写が充満する作品である。本展では、円山応挙や谷文晁、古い時代の狩野派など琳派以外の画風の摂取、そしてそれらを、自然の実感も踏まえつつ統合する其一の制作態度を検証して、本作品誕生の秘密を探る。
会場:根津美術館
会期:2021年11月3日(水)〜12月19日(日)
観覧料:1500円
開館時間:10:00〜17:00
休館日:月曜日
最寄り駅:表参道駅
HP:https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
◆記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18
◇ジャンル:写真
写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するため、新しい創造活動の展開の場として開催している「日本の新進作家」展。18回目となる本展では「記憶は地に沁み、風を越え」をテーマとして、私たちの身体と土地、風景、 そしてその記憶との関わり合いについて、多様なアプローチで追求する作家5組6名の写真・映像表現を紹介する。
会場:東京都写真美術館
会期:2021年11月6日(土)〜2022年1月23日(日)
観覧料:700円(65歳以上350円)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日〜1月1・4日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4033.html
※日時指定予約制
※木・金曜日は20:00まで開館
◆松江泰治 マキエタCC
◇ジャンル:写真
世界各地の地表を独自の視点で写してきた松江泰治。本展では、作家がこれまでに制作してきた作品の中から、〈CC〉と〈makieta〉という二つのシリーズを、初公開となる新作も交えて紹介する。
会場:東京都写真美術館
会期:2021年11月9日(火)〜2022年1月23日(日)
観覧料:700円(65歳以上350円)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日〜1月1・4日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4031.html
※日時指定予約制
※木・金曜日は20:00まで開館
◆Viva Video! 久保田成子展
◇ジャンル:現代アート
新潟に生まれ、国際的に活躍した久保田成子の没後初、日本では約30年ぶりの大規模な個展を開催。本展では、アメリカを拠点に日本人女性アーティストとして活動した久保田成子について、最新かつ文脈に沿った研究成果を紹介する。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年11月13日(土)〜2022年2月23日(水)
観覧料:1400円(65歳以上1000円)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月11日
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/shigeko_kubota/
◆MOTコレクション Journals 日々、記す vol.2
◇ジャンル:現代アート
東京都現代美術館が収蔵する約5500点の作品から、会期ごとに様々な切口を設けて作品を展示する「MOTコレクション」展。今回は「Journals 日々、記す vol.2」と題して、私たちの生活を一変させたコロナ禍や、世界規模で開催されてきたオリンピック、なにげない日常などを背景に日々制作された作品を、多彩な作家たちによるアンソロジーのように2フロアにわたって構成、展示する。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年11月13日(土)〜2022年2月23日(水)
観覧料:500円(65歳以上250円)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月11日
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-211113/
◆開館55周年記念特別展 奥村土牛 —山﨑種二が愛した日本画の巨匠 第2弾―
◇ジャンル:日本画
日本画家・奥村土牛の展覧会。本展では、瀬戸内海の鳴門の渦潮を描いた《鳴門》や、古径を偲んで制作した《浄心》、《醍醐》などの代表作をはじめ、活躍の場であった院展の出品作を中心に、土牛の画業をたどる。
会場:山種美術館
会期:2021年11月13日(土)~2022年1月23日(日)
観覧料:1300円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始(12月29日〜1月2日)※
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://www.yamatane-museum.jp/exh/2021/okumuratogyu.html
※12月27日、1月3・10日は開館
◆コレクション展 日々のよろこび2021
◇ジャンル:絵画
本展では、目黒区美術館のコレクションのなかから、ほのかな心地よさや温もり、幸せなどを感じさせるような作品を取り上げ、私たちが何気ない日常のなかで感じる「よろこび」に着目する。
会場:目黒区美術館
会期:2021年11月13日(土)〜2021年12月19日(日)
観覧料:700円(65歳以上550円)
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:目黒駅、中目黒駅
HP:https://mmat.jp/exhibition/archive/2021/20211113-375.html
◆サントリー美術館 開館60周年記念展千 四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」
◇ジャンル:日本画
聖徳太子の1400年遠忌にあたる令和3年。本展覧会では、太子信仰の中核を担ってきた四天王寺の寺宝を中心に、信仰の高まりとともに各地で造られたさまざまな太子像やゆかりの品々を紹介する。
会場:サントリー美術館
会期:2021年11月17日(水)~2022年1月10日(月)
観覧料:1500円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:火曜日、年末年始(12月28日〜1月1日)※
最寄り駅:六本木駅、乃木坂駅
HP:https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_4/
※会期中展示替あり
※金・土曜日は20:00まで開館
※11月23日、1月4日は18:00まで開館
◆東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶
◇ジャンル:版画、写真
上野恩賜公園内やその周辺に美術館・博物館・動物園が集まる文化的な地域として親しまれる一方、小売店や飲食店が密集するアメ横もその代名詞的存在である〈上野〉という土地。本展では、東京都が所蔵する美術コレクションのなかから、〈上野〉に関連する約60点の作品・資料を展示する。
会場:東京都美術館
会期:2021年11月17日(水)~2022年1月6日(木)
観覧料:無料
開館時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
休館日:12月6日、年末年始(12月20日〜1月3日)
最寄り駅:上野駅
HP:https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_collection.html
◆生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生
◇ジャンル:絵画
モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。生誕160年を機に特別に企画された本展では、最初期の作品から100歳で描いた絶筆、また愛用品ほか関連資料まで、日本初来日を含む約130点を展示する。
会場:世田谷美術館
会期:2021年11月20日(土)~2022年2月27日(日)
観覧料:1600円(65歳以上1300円)
開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
最寄り駅:用賀駅
HP:https://www.grandma-moses.jp/
◆クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]
◇ジャンル:現代アート
アートと音楽の交差点から作品を発表し、革新的な活動を続けてきたクリスチャン・マークレーの国内初の大規模な展覧会。コンセプチュアル・アートやパンク・ミュージックに影響を受けた初期作品から、イメージと音の情報のサンプルを組み立てた大規模なインスタレーション、さらには現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、その多岐にわたる活動の全貌を紹介する。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年11月20日(土)〜2022年2月23日(水)
観覧料:1800円(65歳以上1200円)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月11日
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/christian-marclay/
◆ユージーン・スタジオ 新しい海 EUGENE STUDIO After the rainbow
◇ジャンル:現代アート
国際的評価が高まっている新進気鋭の現代アーティスト、EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)の国内美術館における初個展。平面作品から大型インスタレーション、映像作品、彫刻作品等で構成され、代表作〈ホワイトペインティング〉シリーズ(2017年-)や《善悪の荒野》(2017年)から最新作までを一堂に会し、ユージーン・スタジオの多岐にわたる活動に通底する視点や発想、哲学を紐解く。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年11月20日(土)〜2022年2月23日(水)
観覧料:1300円(900円)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月11日
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/the-eugene-studio/
◆Prix Pictet(プリピクテ)
◇ジャンル:写真
2008年にピクテグループによって創設され、世界のもっとも権威ある写真賞の一つとして知られている国際写真賞プリピクテ。本展では今年の7月にアルル国際写真祭で発表された13名のショートリスト作家による作品を展示する。
会場:東京都写真美術館
会期:2021年11月20日(土)〜2022年1月23日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日〜1月1・4日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4035.html
※木・金曜日は20:00まで開館
◆つくる・つながる・ポール・コックス展
◇ジャンル:絵画、グラフィックデザイン
フランスを中心に世界で活躍するポール・コックスの展覧会。本展では、ポール・コックスが近年取り組んでいる風景画の連作、劇場ポスターなどのグラフィックデザイン、さらには絵本の仕事を含め、多数の作品や資料を紹介する。
会場:板橋区立美術館
会期:2021年11月20日(土)~2022年1月10日(月)
観覧料:650円(65歳以上割引あり)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)※
最寄り駅:西高島平駅
HP:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001473/4001477.html
※1月10日は開館
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