2021年8月から開催される展覧会を一挙紹介
展覧会の見どころを解説

文:出口夢々
2021年8月から東京都で開催される14の展覧会の情報を一挙に紹介します!
作品が発見される度に大きな話題となるバンクシーのストリートアートや、グラフィックデザインなど、さまざまなジャンルのアートを楽しめます。各展覧会ともコロナ対策は十分。ぜひ、足を運んでみてください。
サムネイル画像:バンクシー《風船と少女》 Girl with Balloon (Diptych) 2006年 個人蔵
展覧会一覧
◆「恐竜~切手で見る古生物図鑑~」展
◇ジャンル:切手
年齢を問わず人気の恐竜。ティラノサウルス、ステゴサウルスはもちろん、首長竜などの海生爬虫類をはじめ、さまざまな古生物の切手を紹介する。
会場:切手の博物館
会期:2021年8月3日(火)〜11月28日(日)
観覧料:200円
開館時間:10:30〜17:00
休館日:月曜日
最寄り駅:目白駅、高田馬場駅、雑司が谷駅
HP:https://kitte-museum.jp/2021/04/02/k20210803/
◆鷲尾倫夫作品展「巡歴の道 オキナワ」
◇ジャンル:写真
写真週刊誌『FOCUS』創刊から20年ものあいだ専属カメラマンとして活躍した鷲尾倫夫の作品展。沖縄を繰り返し訪れ、思索を深めながら撮影した作品を展覧する。
会場:日本カメラ博物館
会期:2021年8月3日(火)〜8月29日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
最寄り駅:半蔵門駅、麹町駅
HP:https://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/2021/06/28/29181/
◆デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉
◇ジャンル:原画
異分野のクリエイター、研究者といった幅広い層からも絶大な支持を得ている漫画家・諸星大二郎。本展では、諸星大二郎のデビュー50周年を記念し、代表作の原画約350点を中心に、作品世界に関わりの深い美術作品や歴史・民俗資料などをあわせて展示し、読者を「異界」へと導く魅力の原点へと迫る。
会場:三鷹市美術ギャラリー
会期:2021年8月7日(土)〜10月10日(日)※
観覧料:600円(65歳以上300円)
開館時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:三鷹駅
HP:https://mitaka-sportsandculture.or.jp/gallery/event/20210807/
※前期8月7日〜9月5日、後期9月7日〜10月10日
会期中一部展示替えあり
◆日本のパッケージ 縄文と弥生のデザイン遺伝子—複雑とシンプル
◇ジャンル:デザイン
日本のパッケージデザインの起源でもある縄文と弥生の土器の象徴的なデザインを起点に、日本のパッケージデザインの特徴として考えられる、「美(うつくしい)」「象(シンボル)」「欲(シズル)」「愛(かわいい)」「用(つかう)」という5つのデザインテーマを抽出。このテーマに沿って、現代のパッケージおよそ140点のデザインから、日本のパッケージデザインの多様性を考察する。
会場:印刷博物館
会期:2021年8月7日(土)〜10月3日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:江戸川橋駅、飯田橋駅、後楽園駅
HP:https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20210807.php
※事前予約制
◆コレクション展示 中村屋サロン
◇ジャンル:絵画
明治末から大正、昭和初期にかけて、新宿中村屋には多くの芸術家・文化人たちが集った。本店では、新宿中村屋にゆかりのある芸術家たちの作品を中心に、所蔵作品を紹介する。
会場:中村屋サロン美術館
会期:2021年8月7日(土)〜9月5日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:30〜18:00(入館は閉館の20分前まで)
休館日:火曜日
最寄り駅:新宿駅
HP:https://www.nakamuraya.co.jp/museum/exhibitions/
◆よりそう・交感のグッドデザイン
◇ジャンル:デザイン
2020年度グッドデザイン賞および近年の受賞デザインのなかから、さまざまな「交感」を感じるデザイン、デザインとその対象、デザイナーとユーザー、そしてつくり手の交感のなかで生みだされたデザイン約40点を紹介する。
会場:GOOD DESIGN Marunouchi
会期:2021年8月8日(日)〜8月22日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00〜19:00
休館日:会期中無休
最寄り駅:有楽町駅、日比谷駅
HP:https://www.g-mark.org/gdm/exhibition.html#part02
◆BATTLE OF TOKYO EXHIBITION
◇ジャンル:服飾など
LDH JAPANが仕掛ける総合エンタテインメント・プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」とコラボした展覧会。「Jr.EXILE」総勢38人が実際に着用した衣装展示や「BATTLE OF TOKYO」のコンセプトアート、キャラクター設定資料、メイキング映像の他ARでキャラクターと一緒に写真が撮れる体験展示など、ファン垂涎の貴重な展示を行う。
会場:PARCO MUSEUM TOKYO
会期:2021年8月13日(金)〜8月30日(月)
観覧料:1000円
開館時間:11:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで)※
休館日:なし
最寄り駅:渋谷駅
HP:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=675&_ga=2.104796165.449284961.1626784036-238215963.1626784036
※事前予約制
※最終日は18時閉場
◆天平の匠に挑む—古代の知恵 VS 現代の技術
◇ジャンル:建築
2020年12月「伝統建築工匠の技―木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、古くから継承してきた17分野の技術が世界に認められた。本展では、保存修理工事において最新の科学技術を駆使して謎の解明に取り組む技術者の知恵に注目。1200年前の天平時代に建てられた国宝・唐招提寺金堂の平成大修理を通して、建築技術・彩色復原・木材などに焦点を当て、古代と現代の技術について対比的に紹介する。
会場:GALLERY A⁴
会期:2021年8月17日(火)〜10月8日(金)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00※
休館日:日曜日、祝日
最寄り駅:東陽町
HP:http://www.a-quad.jp/exhibition/exhibition.html
※土曜・最終日は17時まで
◆美しき備え —大名細川家の武具・戦着—
◇ジャンル:武具
大名細川家の歴代藩主たちが所有していた武具。そのなかから、2代・細川忠興が考案した具足形式「三斎流」の甲冑や、3代・細川忠利所用と伝わる変わり兜、鳥の羽根を全面に装飾した珍しい陣羽織など、美的素養を有する藩主たちが誂えた武具・戦着を最新の調査結果を交えながら紹介する。
会場:永青文庫
会期:2021年8月17日(火)〜9月20日(月)
観覧料:1000円(70歳以上800円)
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
最寄り駅:目白駅、雑司が谷駅、早稲田駅、江戸川橋駅
HP:https://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2021natsu
◆第24回グラフィック「1_WALL」展
◇ジャンル:グラフィック
個展開催の権利をかけた公募展、第24回グラフィック「1_WALL」展。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト5名が、一人一壁面を使って作品を発表する。
会場:ガーディアン・ガーデン
会期:2021年8月18日(水)〜9月22日(水)
観覧料:無料
開館時間:11:00〜19:0※
休館日:日曜日、祝日
最寄り駅:銀座駅
HP:http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_wall_gra_202108/gg_wall_gra_202108.html
※9月9日は17:30まで
◆バンクシーって誰? 展
◇ジャンル:ストリートアート
ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界でもっとも注目を集める時代の先駆者・バンクシーの展覧会。
2018年、イギリスで開かれたサザビーズのオークションで、少女と赤い風船を描いた作品、通称「風船と少女」が1.5億円で落札されるやいなや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断され、世界中で大きな話題となった。この “事件” をきっかけに、バンクシーを知った人も多いだろう。

日本では東京都港区の防潮扉に描かれたバンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、東京都知事のツイッターで紹介され、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がった。しかし、依然として彼の創作活動の全貌や動機などの真相は明かされておらず、謎に包まれた存在だ。
本展では、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品を展示するほか、活動の主戦場である “ストリート” に焦点を当て、街並みを再現展示することで、バンクシーの活動意義を考え、体験していく。

会場:寺田倉庫G1ビル(東京・天王洲)
会期:2021年8月21日(土)〜12月5日(日)
観覧料:前売券平日1800円、土日祝2000円
開館時間:11:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)※
休館日:10月5・12・19日
最寄り駅:天王洲アイル駅
HP:https://whoisbanksy.jp/
※土日祝は日時指定予約制
※金・土曜日、祝日前日は21:00まで
◆中里 隆 ― 陶の旅人展
◇ジャンル:陶芸
佐賀県唐津地方の名門陶家、中里太郎右衛門窯の十二代当主(中里無庵)の五男として生まれた中里隆。京都、佐賀などで陶芸の基礎を学んだ後、1971年には鹿児島県の種子島にて島の土を活かした焼締陶「種子島焼」に取り組み、1980年代から現在まで海外各地での制作を重ねるなど、唐津焼をルーツとしつつも幅広い作陶を展開している。本展では新作に加え旧作、関連作品などにより、その作陶世界を紹介する。
会場:菊池寛実記念 智美術館
会期:2021年8月21日(土)〜11月28日(日)
観覧料:1100円
開館時間:11:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:神谷町駅、虎ノ門ヒルズ駅、六本木一丁目駅、溜池山王駅、虎ノ門駅
HP:https://www.musee-tomo.or.jp/exhibition/schedule.html
◆TOKAS Project Vol. 4 「道と根 Routes/Roots」
◇ジャンル:現代アート
ベルリンを拠点に制作活動を行う杉藤良江、武田竜真、シンゴ・ヨシダの作品を展覧。彼らが着目する伝説や伝統、文化などをテーマとした作品を紹介する。それとともに、過去にTOKASで滞在制作を行い、現在ドイツを拠点とするマーティン・エブナー、ヨアヒム・フライシャー、ステファニー・ガウスがユニークな視点で日本を捉えた映像作品も上映する。
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2021年8月21日(土)〜10月3日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00〜19:00
休館日:8月23日、9月6・13・21・27日
最寄り駅:御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅
HP:https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2021/20210821-7052.html
◆館蔵品展 目力展 見る/見られるの関係性
◇ジャンル:絵画
板橋区立美術館のコレクションの中から、自画像、肖像画のみならず、象徴的に目を描いたもの、目の存在を感じさせるものなど「目力」のある作品を紹介。目のある絵画を通じて「見る/見られる」の関係について考える。
会場:板橋区立美術館
会期:2021年8月28日(土)〜10月3日(日)
観覧料:無料
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:西高島平駅
HP:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001473/4001476.html
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