2021年4月に行ける展覧会―写真、現代アート、映像編
明日行ける! 展覧会の見どころを一挙紹介(東京都版)
文:出口夢々
2021年4月に行ける、東京都で開催されている26の展覧会の情報を一挙に紹介します!
各展覧会ともコロナ対策は十分。ぜひ、足を運んでみてください。
展覧会一覧
◆「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」
◇ジャンル:現代アート
AIによる自動翻訳を用いた体験型の展示や、複数の言語を母国語とするクレオール話者による映像、また、手話やジェスチャーといった豊かな身体表現、さらには人と動物そして微生物とのコミュニケーションにいたるまで、さまざまな「翻訳」のあり方を提示する作品を紹介する。
会場:21_21 DESIGN SIGHT
会期:2020年10月16日(金)~2021年6月13日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00〜17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日
最寄り駅:六本木駅、乃木坂駅
HP:http://www.2121designsight.jp/program/translations/
◆恒子とゆかりの書 道ひとすじ
◇ジャンル:書
昭和期に女性のかな書家として活躍した熊谷恒子の代表作と、恒子が愛蔵した書や資料を展示。同時代の人々との交流を振り返る。
会場:大田区立熊谷恒子記念館
会期:2020年12月26日(土)~2021年4月4日(日)
観覧料:100円(65歳以上は無料)
開館時間:9:00~16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:西馬込駅
HP: https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/kumagai/exhibition
◆特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
◇ジャンル:古代エジプト
国立ベルリン・エジプト博物館が所蔵するコレクションのなかから、古代エジプトの神話「天地創造と終焉の物語」を展覧。古代エジプトにおいて世界はどのように生まれたと考えられていたのか、ファラオが担った最重要の役割とは何だったのか、古代エジプトの人々は死後にどのようになると信じていたのかを、貴重な出土品とともに紹介する。
会場:江戸東京博物館
会期:2020年11月21日(土)~2021年4月4日(日)
観覧料:1800円(65歳以上1440円)
開館時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:両国駅
HP:https://egypt-ten2021.jp
◆—INSIDE THE COLLECTOR’S VAULT, VOL.1— 解き放たれたコレクション
◇ジャンル:現代アート
現代アートコレクターの高橋龍太郎とA氏のコレクションを約70点展示。高橋龍太郎コレクションからは「描き初め」をテーマにした作品を、A氏コレクションからは2000年前後の奈良美智作品を中心に紹介する。
会場:寺田倉庫G1ビル
会期:2020年12月12日(土)~2021年5月30日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00~19:00(入館は閉館の1時間前まで)
休館日:月・火・水曜日
最寄り駅:天王洲アイル駅、品川駅
HP:https://what.warehouseofart.org/exhibitions_events/insidethecollectorsvaultvol1/
◆謳う建築
◇ジャンル:建築、文芸
詩人であり建築家の立原道造の精神にインスピレーションを受け、文芸家が「謳う作品」を制作。その作品を展示する。
会場:寺田倉庫G1ビル
会期:2020年12月12日(土)~2021年5月30日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00~19:00(入館は閉館の1時間前まで)
休館日:月・火・水曜日
最寄り駅:天王洲アイル駅、品川駅
HP:https://what.warehouseofart.org/exhibitions_events/utaukenchiku/
◆アネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ、潮田 登久子、片山 真理、春木 麻衣子、細倉 真弓、そして、あなたの視点
◇ジャンル:写真
広告をモチーフに別の視点から再構築するアネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ、撮影された本の佇まいから背景や関係性を提示する潮田登久子、手縫いのオブジェを身につけたセルフポートレイトを起点に幅広い制作活動を展開する片山真理、「見る」という行為をインスタレーションで問う春木麻衣子、いくつもの「かつて当たり前であったはず」の境界を再提示する細倉真弓。5人に共通するテーマである「境界」に焦点をあてて、作品を展示する。
会場:資生堂ギャラリー
会期:2021年1月16日(土)~4月18日(日)
観覧料:無料
開館時間:平日11:00~19:00、日・祝日11:00~18:00
休館日:月曜日
最寄り駅:銀座駅、新橋駅
HP:https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/4054/
◆20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?
◇ジャンル:ポスター
1910~20年代のヨーロッパで生じ、芸術・デザインに革新をもたらした「構成主義」。本展は、この潮流のもとに世に送り出され、時代を彩った “構成的ポスター” が、20世紀を通じて織りなした図像と文字の風景を、竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)により辿る。
会場:東京都庭園美術館
会期:2021年1月30日(土)~4月11日(日)
観覧料:1100円(65歳以上550円)
開館時間:10:00~18:00
休館日:4月5日
最寄り駅:目黒駅、白金台駅
HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210130-0411_ConstructivePostersOfThe20th.html
◆佐藤可士和展
◇ジャンル:グラフィック
1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけ、 2000年の独立以来、企業から、幼稚園、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様な分野で革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、内外から注目を集めてきた佐藤可士和。そんな日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤の過去最大規模となる個展である。本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介する。
会場:国立新美術館
会期:2021年2月3日(水)〜5月10日(月)
観覧料:1700円
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:乃木坂駅、六本木駅
HP:https://kashiwasato2020.com/
※日時指定予約制
◆夢二デザイン1910-1930 —千代紙から、銀座千疋屋の図案まで—
◇ジャンル:グラフィック
約100年前の日本で “可愛い” というキャッチコピーを使用し、自らデザインしたグッズを売り出した画家・竹久夢二。本展では、1910年から1930年のあいだに夢二が手掛けた千代紙、絵封筒、雑誌表紙、楽譜表紙、本の装幀、双六、銀座千疋屋のための図案、ポスター、レタリングなどを紹介する。
会場:竹久夢二美術館
会期:2021年2月11日(木)〜6月6日(日)
観覧料:1000円※
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・火曜日※
最寄り駅:根津駅、東大前駅、上野駅
HP: http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yumeji/exhibition/now.html
※日時指定予約制
※弥生美術館も入館可能
※5月3日、4日は開館
◆[写真コレクション特集] 写真に見るファッション
◇ジャンル:写真
写真黎明期の19世紀ヨーロッパにみるドレスアップした上流階級や文化人の肖像写真をはじめ、幕末明治期の和装や洋装、各地の民族衣装、戦後に広まるモード系の写真など、服飾・ファッションに焦点を当てて紹介する。
会場:東京富士美術館
会期:2021年2月13日(土)〜5月23日(日)
観覧料:800円(65歳以上は700円)
開館時間:10:00〜17:00(受付終了は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅、拝島駅、秋川駅
HP:https://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=4202102131
◆「細川家四代展 ―護立・護貞・護熙・護光―」
◇ジャンル:陶芸など
護立・護貞・護熙・護光にいたる近現代の細川家四代が、自ら制作した作品を一堂に展示する。
会場:永青文庫
会期:2021年2月13日(土)〜4月11日(日)
観覧料:1000円(70歳以上は800円)
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
最寄り駅:早稲田駅、江戸川橋駅
HP:http://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2021shoka
◆「平櫛田中 彫刻の彩り」
◇ジャンル:彫刻
作品の彩色に携わった作家と平櫛田中との交流を、彫刻作品や資料を交えて紹介する。
会場:平櫛田中彫刻美術館
会期:2021年2月17日(水)〜5月中旬
観覧料:300円
開館時間:10:00〜16:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:一橋学園駅、小平駅、新小平駅、国分寺駅
HP:https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/061/061405.html
◆ヨーロピアン・モード
◇ジャンル:服飾
宮廷が流行を生み出した18世紀のロココ時代から、産業の発達や社会の成熟とともに変化する19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となった20世紀末まで、ヨーロッパを発信源とする約250年の女性モードの変遷を、その社会背景とともに紹介する。
会場:文化学園服飾博物館
会期:2021年2月18日(木)〜4月22日(木)
観覧料:500円
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月・水・日曜日、祝日、振替休日
最寄り駅:新宿駅
HP:https://museum.bunka.ac.jp/exhibition/
◆白川義員写真展 永遠の日本/天地創造
◇ジャンル:写真
世界的写真家で、山岳写真家としても輝かしい実績を残す白川義員の展覧会。第一期、シリーズ第11作目となる「永遠の日本」は、日本人の誇りと魂を復興する一助になりたいという作家自身の願いが込められた、崇高で美しい日本の自然を、 第二期、シリーズ第12作目となる最新作「天地創造」は、アメリカ西部の砂漠で、入域が1日わずか20人に限定されているザ・ウェーブや、中国の湖南省・張家界市に位置し、「仙境」と呼ぶにふさわしい武稜源など、いずれも近年発見された地域や、「奇跡の絶景」といわれ最近話題の南米ウユニ塩湖などを中心に作品を展示する。
会場:東京都写真美術館
会期:2021年2月27日(土)〜5月9日(日)※
観覧料:700円(65歳以上350円)
開館時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日
最寄り駅:恵比寿駅
HP:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3455.htm
l※第一期:2021年2月27日〜4月4日、第二期:4月6日〜5月9日
※展示替えあり
※5月3日は開館
◆【企画展】松丸東魚篆刻作品等受贈記念 萬象、一刀の中にあり ―篆刻家・松丸東魚の仕事
◇ジャンル:篆刻
篆刻家・松丸東魚(1901-1975)。刻印の仕事はもちろん、秦漢古印の研究や書籍の出版も手掛けた東魚は、日本の篆刻界に大きな足跡を残した。本展では、文字を刻することに生涯を捧げた松丸東魚の仕事の全貌を、大学博物館ならではの多角的な視点でたどっていく。
会場:會津八一記念博物館
会期:2021年3月1日(月)〜4月30日(金)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:水曜日
最寄り駅:高田馬場駅、早稲田駅、西早稲田駅
HP:https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2020/11/30/3281/
◆特別展「大地のハンター展 〜陸の上にも4億年〜」
◇ジャンル:標本
陸に上がってから4億年のうちに多様化したハンター(捕食者)。本展では、動物が生きていくために必要な営みである「捕食」に注目し、ハンターの顎と歯の進化や、ハンティングテクニックを紹介しながら生態系におけるその役割と重要性を解き明かす。
会場:国立科学博物館
会期:2021年3月9日(火)〜6月13日(日)
観覧料:2000円
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:上野駅、京成上野駅
HP:http://daichi.exhn.jp/
※事前予約制
※4月26日、5月3日は開館
◆アール・ブリュット ゼン&ナウ 2021 レターズ ゆいほどける文字たち
◇ジャンル:アール・ブリュット
国内外のアール・ブリュットの動向において、長く活躍を続ける作家と、近年発表の場を広げつつある作家を、さまざまな角度から紹介する展覧会シリーズ「アール・ブリュット ゼン&ナウ」。第1回目にあたる「レターズ ゆいほどける文字たち」では、文字に魅了され文字にとりつかれた8名の作家を取り上げ、作品を展示する。
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1、2
会期:2021年3月13日(土)~6月6日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:渋谷駅
HP:https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2021/20210313-66.html
※5月3日は開館
◆インナー・ランドスケープス、トーキョー
◇ジャンル:陶芸、写真
フィンランド在住の写真家マルヤ・ピリラと、 日本をベースに活躍する陶芸作家の崔聡子と蔵原智子のユニット Satoko Sai + Tomoko Kuraharaによるプロジェクト「インナー・ ランドスケープス」。作家 がある地域に暮らす高齢者たちにインタビューを行い、彼らの 生きてきた時間(歴史)の断片を集め、その人の内面やその地域 に流れる時間を投影した作品が展示される。
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室 交流スペース
会期:2021年3月13日(土)~5月16日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:渋谷駅
HP: https://inclusion-art.jp/archive/event/2021/20210313-71.html
※5月3日は開館
◆MOTコレクション コレクションを巻き戻す
◇ジャンル:現代アート
戦後美術を中心に、近代から現代に至る約5500点の作品を収蔵している東京都現代美術館。「MOTコレクション」展では、コレクションの成り立ちに光をあてる2部構成で紹介する。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年3月20日(土)〜6月20日(日)
観覧料:500円(65歳以上250円)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-210320/
※5月3日は開館
◆Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展
◇ジャンル:現代アート
中堅アーティストを対象に、受賞から2年にわたる継続的支援によって、更なる飛躍を促すことを目的に、東京都とトーキョーアーツアンドスペースが2018年度から実施している現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award (TCAA)」。本展では、第1回となる「TCAA2019-2021」受賞者の風間サチコ、下道基行の初期作品から最新作までを展示する。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年3月20日(土)〜6月20日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/exhibition/exhibition_2019_2021.html
※5月3日は開館
◆マーク・マンダース —マーク・マンダースの不在
◇ジャンル:現代アート
現代のアートシーンに独自の位置を占める作家、マーク・マンダースの、国内美術館初の個展。マンダースは、1968年オランダのフォルケル生まれ。1986年、18歳のときに、自伝執筆の試みを契機に得たという「建物としての自画像」という構想に沿って、以降30年以上にわたって一貫した制作を続けてい流。本展は、作家本人の構想により、展示の全体を1つの作品=想像の建物のインスタレ―ションとして構成する。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年3月20日(土)〜6月20日(日)
観覧料:1500円(65歳以上1000円)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mark-manders/
※5月3日は開館
◆ライゾマティクス_マルティプレックス
◇ジャンル:現代アート
2021年に設立15周年を迎えるrhizomatiks(ライゾマティクス)の個展。設立以来、常に人とテクノロジーの関係を探求しているライゾマティクス。世界的に活躍するアーティストであるビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、狂言師・野村萬斎や研究者らとのコラボレーションに加え、多様な視覚化や問題提起型のプロジェクトを通して、技術と表現の新しい可能性を追求してきた。本展では、美術館における初の大規模個展として、彼らが展開してきた領域横断的なクリエイションを展望するとともに、「現在」とクリティカルにシンクロする新作プロジェクトが展示される。
会場:東京都現代美術館
会期:2021年3月20日(土)〜6月20日(日)
観覧料:1500円(65歳以上900円)
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/rhizomatiks/
※5月3日は開館
◆アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話
◇ジャンル:デザイン
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトと、その妻・アイノ。使い手の視点に立ったきめこまやかなデザインと、地域や社会に根ざした建築を目指す2人の姿勢を、初公開となる貴重な数多くの資料をまじえてたどる。
会場:世田谷美術館
会期:2021年3月20日(土)〜6月20日(日)
観覧料:1200円(65歳以上1000円)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、5月6日※
最寄り駅:用賀駅
HP:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00202
※事前予約制
◆春の優品展 古筆を知る
◇ジャンル:書
五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、平安・鎌倉時代に書写された古筆を中心に、歌仙絵や工芸作品など約50点を展観。おもに江戸時代に活躍した筆跡鑑定家・古筆見にも目を向けながら、鑑定結果を記した「極札」などの付属資料も一部紹介する。
会場:五島美術館
会期:2021年4月3日(土)〜5月9日(日)
観覧料:1000円
開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日※
最寄り駅:上野毛駅
HP:https://www.gotoh-museum.or.jp/event/next/
※5月3日は開館
◆イサム・ノグチ 発見の道
◇ジャンル:彫刻
20世紀を代表する芸術家イサム・ノグチ。彫刻のみならず、舞台美術やプロダクトデザインなど様々な分野で大きな足跡を残した。本展では、晩年の独自の石彫に至るノグチの「発見の道」をさまざまな作品で辿りつつ、ノグチ芸術のエッセンスに迫る。
会場:東京都美術館
会期:2021年4月24日(土)〜8月29日(日)
観覧料:1900円(65歳以上1100円)
開館時間:9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
休館日:月曜日※
最寄り駅:上野駅
HP:https://isamunoguchi.exhibit.jp/index.html
※5月3日、7月26日、8月2日・9日は開室
※事前予約制
◆「心のふるさと良寛 Ⅱ」
◇ジャンル:書
江戸時代後期の詩歌・書に優れた托鉢僧で、「良寛さん」と呼ばれ親しまれている良寛。生涯寺を持たず、名利にとらわれぬ生活を送り、清貧の中で生きとし生けるものすべてへの愛を失わず、子どもと戯れ、友と語り、和歌や漢詩を詠み、書に興じた寛の生きざまや遺墨は、いまも多くの人々の共感を呼び、魅了し続けている。本展は、2018年に開催した春季展「心のふるさと良寛」の第2弾として、日本有数の良寛コレクター秘蔵の遺墨を中心に、新たにそのコレクションに加えられた作品を展示する。
会場:永青文庫
会期:2021年4月24日(土)〜7月4日(日)
観覧料:1000円(70歳以上800円)
開館時間:10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日、6月1日※
最寄り駅:早稲田駅、江戸川橋駅
HP:https://www.eiseibunko.com/exhibition.html
※5月3日は開館
◆ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ
◇ジャンル:古代エジプト
オランダ最古の大学都市ライデンの中心部にあるライデン国立古代博物館。本展では、ミイラ棺の研究で世界的に知られるライデン国立古代博物館所蔵の貴重なミイラ棺10数点展示する。
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2021年4月16日(金)〜6月27日(日)
観覧料:1800円
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※
休館日:4月27日、5月18日、6月8日
最寄り駅:渋谷駅、神泉駅
HP: https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_leidenegypt/
※金・土曜日は20:00まで開館
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