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まだ間に合う! 3月21日に終了する展覧会

今週末に終わる展覧会の情報を紹介(東京都版)

連載 ZIEL museum 2021.3.18

文:出口夢々

2021年3月21日に終了する展覧会(東京都内)を紹介します。どの美術館も新型コロナウイルス対策は万全。今週末に終わるので、まだ行かれていない方はぜひ足を運んでみてください!

 

展覧会情報

19日(金)19時まで!
SURVIVE – EIKO ISHIOKA /石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブで

◇ジャンル:広告、キャンペーン、グラフィックアート
アートディレクター・石岡瑛子のデビューから1980年代のニューヨークへ渡るまでの日本の仕事に焦点を当て、作品を紹介。前期は資生堂やパルコなどの広告キャンペーンの名作を中心に、後期は映画や演劇のポスターを始め、今まであまり見る機会がなかったグラフィック・アート作品なども厳選して展示する。

会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期:2021年2月3日~3月19日(金)
観覧料:無料
開館時間:11:00~19:00
最寄り駅:銀座駅、有楽町駅、新橋駅
HP:https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000761

 

21日(日)17時まで!
特別展「板橋と光学vol.3 いたばし産のカメラたち」

◇ジャンル:カメラ
戦前、板橋区に集まった光学兵器の製造工場。戦後、それらの技術は双眼鏡やカメラのレンズ製造に転用され、昭和40年頃には、日本の主要な精密機器出荷額の多くを板橋区が占め、戦後復興や高度経済成長を支えた。本展では、板橋区の地域を支える重要な産業分野であるカメラの歴史や、光に関する技術を紹介する。

会場:板橋区立郷土資料館
会期:2020年12月12日(土)~2021年3月21日(日)
観覧料:無料
開館時間:9:30~17:00
最寄り駅:西高島平駅、赤塚駅、成増駅
HP:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyodoshiryokan/exhibition/3000231/index.html

 

21日(日)17時まで!
「匠の世界-木工芸家・中䑓瑞真と彫金家・服部雅永-」

◇ジャンル:工芸品
木工芸家・中䑓瑞真と彫金家・服部雅永に焦点をあて、館蔵作品を中心に、図面や制作道具、制作工程の映像を併せて展示。港区が誇る「匠の世界」を紹介する。

会場:港区立郷土歴史館
会期:2021年1月16日(土)~3月21日(日)
観覧料:200円(港区内在住の65歳以上は無料)
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)※
最寄り駅:白金台駅
HP:https://www.minato-rekishi.com/exhibition/takumi.html
※土曜日は20:00まで

 

21日(日)18時まで!
香りの器 高砂コレクション 展

◇ジャンル:陶磁器、漆工芸品
古代オリエントの香油壺や、近代ヨーロッパの生活を華やかに彩ったさまざまな香水瓶、日本の伝統的な香炉や香合など、高砂香料工業株式会社が長年にわたり収集してきたこれらの香りにかかわる質の高いコレクションから、およそ240点を選りすぐり紹介する。

会場:パナソニック汐留美術館
会期:2021年1月9日(土)~3月21日(日)
観覧料:1000円(65歳以上900円)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
最寄り駅:新橋駅、汐留駅
HP:https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/21/210109/index.html

 

21日(日)19時まで!
「千葉正也個展」

◇ジャンル:絵画、写真、映像など
若手ペインターのホープとして大きな期待と注目を集める、千葉正也の個展。古今東西の絵画表現のさまざまな達成や成果を誠実に継承しつつ、絵画という長い歴史を持つメディアを通じて現代アートの枠組みを揺さぶり動かそうとする、千葉の大胆不敵なアプローチはエキサイティングな鑑賞体験をもたらすに違いない。

会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:2021年1月16日(土)~3月21日(日)
観覧料:1200円
開館時間:11:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
最寄り駅:初台駅
HP:https://www.operacity.jp/ag/exh236/
※事前予約制

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