2020年11月に開催される展覧会情報
明日行ける! 展覧会の見どころを一挙紹介(東京都版)
文:出口夢々
2020年11月から東京都で開始する32の展覧会の情報を一挙に紹介します!
日本でも人気の高い印象派や日本画、インスタレーションまで、さまざまなジャンルのアートを楽しめます。各展覧会ともコロナ対策は十分。ぜひ、足を運んでみてください。
※本記事における画像写真の無断転載を禁じます
◆ZIELのココに行ってみたい!①
大倉集古館「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」
オーストリア・ウィーン近郊にたたずむロースドルフ城。そこには古伊万里を中心とする陶磁コレクションが数多く所蔵され、城内を美しく飾っていました。しかし、第二次世界大戦によってその大半が粉々に破壊されてしまったのです。本展では、その破壊された陶片や、日本の技術により修復した作品、また佐賀県立九州陶磁文化館所蔵の古伊万里の名品を鑑賞できます。
★展覧会情報について、詳細は下記で紹介しています★
◆ZIELのココに行ってみたい!②
江戸東京博物館「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館と並んで、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られる、ベルリン国立博物館。本展では、そのなかでも世界有数のエジプト・コレクションから、古代エジプト神話「天地創造の神話」をテーマに約130点の名品を展示します。
★展覧会情報について、詳細は下記で紹介しています★
混沌とした原初の海「ヌン」から世界が始まり、そこからすべてのものが生まれ、育まれた。しかし、世界の終わりがやってくると、すべてのものはふたたび原初の海へ飲み込まれていく――壮大な「生」と「死」のサイクルが描かれている古代エジプトの神話。古代エジプト人たちはその物語を信じ、生活していたのでした。
古代エジプトで考えられていた世界創始、ファラオが担った役割、そして死生観についてを紹介していく展覧会です。
《パレメチュシグのミイラ・マスク》
パレメチュシグという男性のマスク。美しく装飾されたかつらをつけている。墓地の守護神でミイラづくりの神であるアヌビス(黒い犬)や、天空の神・ホルスの眼であるウジャト眼などが描かれている。下部中央に描かれているクロトキは、死者を表すものとされている。
《バステト女神座像》
癒しの女神として人気があったバステト女神。この像の胸の部分にはウジャト眼が護符としてつけられている。
東京都で開催されてる展覧会一覧
◆日比野克彦を保存する
◇ジャンル:現代アート
アーティストであり東京藝術大学美術学部教授を務める日比野克彦のアトリエを保存する試み。作品だけでなく、生活用品や壁の落書き、マンション、さらにはアトリエが存在する渋谷の街など、アトリエを構成するすべての要素の保存に挑む。
会場:東京藝術大学大学美術館陳列館
会期:2020年11月2日(月)~15日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~17:00
休館日:会期中無休
最寄り駅:上野駅
HP: https://hibino-hozon.geidai.ac.jp/
◆サワダ ―SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死
◇ジャンル:映像
ベトナム戦争の写真を撮り続け、1966年にはピュリッツァー賞を受賞したカメラマン・沢田教一の生涯を追ったドキュメンタリー映画。監督は五十嵐匠。
会場:東京都写真美術館
会期:2020年11月3日(火)~15日(日)
上映時間:10:30/13:00/15:30※
観覧料:1500円(65歳以上1200円)
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP: https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-3938.html
※11月7日の13:00の回の上映はなし
◆内田耕作写真展「山の造形」
◇ジャンル:写真
昭和初期から活躍した山岳写真家・内田耕作の作品、全79点を展示する。
会場:日本カメラ博物館
会期:2020年11月3日(火)~29日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)
最寄り駅:半蔵門駅、麴町駅
HP: https://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/2020/09/08/27619/
◆平安の書画―古筆・絵巻・歌仙絵―
◇ジャンル:書、絵画(日本画)
平安時代を中心とした書と絵画を約50点公開。鮮やかな装飾料紙に和歌を書写した「古筆」や、貴族が愛好した雅な「絵巻」、優れた歌人の姿を描いた「歌仙絵」など、華麗なる王朝文化の世界を堪能できる作品が展示される。
会場:五島美術館
会期:2020年11月3日(火)~29日(日)
観覧料:1000円
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(11月23日は開館)、11月24日
最寄り駅:上野毛駅
HP: https://www.gotoh-museum.or.jp/event/next/
◆海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~
◇ジャンル:陶磁
オーストリア・ウィーン近郊にあるロースドルフ城に所蔵されている陶磁コレクション。かつてそれらは城内を美しく飾っていたが、第二次世界大戦によりコレクション大半が粉々に破壊されてしまった。本展では、現存する陶磁コレクションや、破壊された陶片に加え、日本の技術によって修復された作品が公開される。
会場:大倉集古館
会期:2020年11月3日(火)~2021年1月24日(日)
観覧料:1300円
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
最寄り駅:六本木一丁目駅、神谷町駅、溜池山王駅、虎ノ門駅、虎ノ門ヒルズ駅
HP: https://www.shukokan.org/
◆石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代 久留米をめぐる画家たち
◇ジャンル:絵画(洋画)
ブリヂストン美術館の創設者・石橋正二郎の故郷である久留米にゆかりのある画家たちの作品を展示。永らく非公開だった青木繁「仮面スケッチ」の一部や、坂本繁二郎の絶筆《幽光》など、新たに収蔵した作品も初公開される。
会場:アーティゾン美術館 4階展示室
会期:2020年11月3日(火)~2021年1月24日(日)
観覧料:ウェブ予約チケット500円(11月3日~11月12日)、1700円(11月14日~1月24日)※2開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、11月13日、11月24日、年末年始(12月28日~1月4日)、1月12日
最寄り駅:東京駅、京橋駅、日本橋駅
HP: https://www.artizon.museum
※日時指定予約制
※2「琳派と印象派展」も入場可能
◆開館30周年記念展(前期)「恒子とゆかりの書 かなとの出会い」
◇ジャンル:書道
昭和期に女性のかな書家として活躍した熊谷恒子の代表作や、恒子が愛蔵した書や資料を展示し、同時代の人々との交流を振り返る展覧会。
会場:大田区立熊谷恒子記念館
会期:2020年11月7日(土)~12月13日(日)
観覧料:100円(65歳以上無料)
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:西馬込駅
HP: https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/kumagai/information/tabid/229/Default.aspx?itemid=1283&dispmid=855
◆ニッポンの浮世絵―浮世絵に描かれた「日本のイメージ」
◇ジャンル:絵画(日本画)
富士山や桜などの自然や、蕎麦や天ぷら、寿司などのグルメ、花魁や芸者、力士など日本特有の職業の人といった「日本的」な題材が描かれた浮世絵を公開。料亭にいる女性が天ぷらを食べようとしている姿を描いた作品《風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎之風俗》などを見られる。
会場:太田記念美術館
会期:2020年11月14日(土)~12月13日(日)
観覧料:800円
開館時間:10:30~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:原宿駅、明治神宮前駅
HP: http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/japan-in-ukiyoe
◆根津美術館の国宝・重要文化財
◇ジャンル:絵画(日本画)、書道、器
実業家・初代根津嘉一郎が蒐集した日本および東洋の古美術品。そのなかから、国宝に指定されている7件と重要文化財である88件、全95品を展示する。
会場:根津美術館
会期:2020年11月14日(土)~12月20日(日)
観覧料:1500円
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:表参道駅
HP: http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
◆東郷青児 蔵出しコレクション~異国の旅と記憶~
◇ジャンル:絵画(洋画)
24歳から7年間をフランスで暮らし、63歳以降は毎年のように海外を旅してまわった画家・東郷青児の作品や写真資料、東郷自身の蒐集品など、全140点を公開。異国に強烈な興味を抱き続けた男、東郷の活動の軌跡をたどる。
《南仏風景》
1921年6月にフランス・パリへ渡った東郷。本作が制作された1922年には、ピカソのアトリエを訪ねたり、リヨン美術学校の専科に学んだりした。ピカソからは「自信のない色を使うな」とアドバイスを受け、以降、抑えた色調を好むようになる。
《ヴァンスの女》
フランスから帰国し、「大衆に愛されるわかりやすい芸術」を生涯の目標に掲げた東郷。抒情的な美人画で多くのファンを魅了した。
場所:SOMPO美術館
会期:2020年11月11日(水)~2021年1月24日(火)
観覧料:1000円
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(11月23日、1月11日は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)
最寄り駅:新宿駅
HP:https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/togoseiji2020/
※日時指定入場制
◆琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術
◇ジャンル:絵画(日本画、洋画)
17世紀はじめに京都の町人文化として生まれ、19世紀はじめに江戸に引き継がれた都市美術・琳派と、19世紀後半にフランス・パリを中心に生まれた都市文化・印象派を対比させながら展示する企画。装飾的な美感を核として発展した琳派と、日常的な経験をとおして受ける印象や市民生活の喜びを率直に表現した印象派、この東西2つの都市美術を「洗練された美意識の到達点」という観点から見渡そうとする試み。
会場:アーティゾン美術館 6、5階展示室
会期:前期2020年11月14日(土)~12月20日(日)
後期2020年12月22日(火)~2021年1月24日(日)※
観覧料:ウェブ予約チケット1700円
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、11月24日、年末年始(12月28日~1月4日)、1月12日
最寄り駅:東京駅、京橋駅、日本橋駅
HP: https://www.artizon.museum
※日時指定予約制
※展示替えあり
◆MOTアニュアル2020 透明な力たち
◇ジャンル:現代アート
人や物を動かしている自然界や社会のなかの不可視の力の作用に着目し、そのメカニズムを再構築しようと試みるアーティスト5組を紹介。私たちを取り巻く目には見えない「透明な力」について考察していく。
参加作家
・片岡純也+岩竹理恵
・清水陽子
・中島佑太
・Goh Uozumi
・久保ガエタン
会場:東京都現代美術館 企画展示室3F
会期:2020年11月14日(土)~2021年2月14日(日)
観覧料:1300円(65歳以上900円)
開館時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP: https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2020/
◆MOTコレクション 第2期 コレクションを巻き戻す
◇ジャンル:現代アート
東京都現代美術館に収蔵される約5500点の作品のなかから、同館の成り立ちにおいて重要なシーンを担った作品を紹介。第1部では明治時代に描かれた作品から戦後美術の始まりまでを、第2部では同館開館に向けて収集された大型の海外作品を展示します。
会場:東京都現代美術館 コレクション展示室
会期:2020年11月14日(土)~2021年2月14日(日)
観覧料:500円(65歳以上250円)
開館時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP: https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-201114/
◆石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか
◇ジャンル:現代アート
アートディレクターやデザイナーとして多岐に渡る分野で活躍した石岡瑛子の回顧展。広告キャンペーンから、映画、オペラ、演劇、サーカス、オリンピックのプロジェクトなど、唯一無二の個性と情熱が刻印された仕事を総覧する。
2002年4月24日にカナダ・モントリオールで初演された、シルク・ドゥ・ソレイユの公演『ヴァレカイ』の衣装を担当した石岡。色彩豊かな衣装は花や草木を表現している。
アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた『白雪姫と鏡の女王』の衣装。2012年1月に亡くなった石岡の遺作となった。
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F/地下2F
会期:2020年11月14日(土)~2021年2月14日(日)
観覧料:1800円(65歳以上1300円)
開館時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
最寄り駅:清澄白河駅、木場駅、菊川駅
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/
◆「文房四宝-平櫛田中 書道具コレクション-」
◇ジャンル:書道具
彫刻家・平櫛田中が書の作品制作のかたわら蒐集した書道具を、書の作品とともに紹介。田中が並々ならぬこだわりを持って蒐集した硯や墨をはじめとした書道具のコレクションを展示する。
会場:平櫛田中彫刻美術館
会期:2020年11月18日(水)~2021年2月14日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:00~16:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月27日~1月5日)
最寄り駅:一橋学園駅
HP: https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/061/061405.html
◆籔内佐斗司退任記念展 私が伝えたかったこと—文化財保存学保存修復彫刻研究室2004−2020の歩みー
◇ジャンル: 現代アート
彫刻家で東京藝術大学大学院教授の籔内佐斗司が2004年から2020年の16年間にわたって取り組んできた文化財保護活動の成果および研究を発表する。また、彫刻家としても活躍する一面を、作品や舞台衣装(平成伎楽団)を集めて紹介。
会場:東京藝術大学大学美術館本館
会期:2020年11月19日(木)~29日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~17:00
休館日:なし
最寄り駅:上野駅
HP: https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2020/yabuuchi/yabuuchi_ja.htm
◆大岩雄典「バカンス」 OPEN SITE 5|公募プログラム【展示部門】
◇ジャンル:現代アート
舞台は海上にある船の一室。壁の向こう側に盗聴器ならぬ「盗言器」があって夜も眠れない2人組が捜索を始める――コント漫才から繰り広げられるインスタレーションを展示する。
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2020年11月21日(土)~12月20日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅
HP: https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2020/20201121-7020.html
◆権瓶千尋と森岡美樹「声になるまえ」 OPEN SITE 5|公募プログラム
◇ジャンル:現代アート
グローバル社会における他者表象と所属・帰属の感覚を主題にする権瓶千尋と、コミュニケーションが生じる空間、人、モノの関係性について制作する森岡美樹による協働ユニットが、「ことば以前」のかたちを模索する。
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2020年11月21日(土)~12月20日(日)
観覧料:無料
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅
HP: https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2020/20201121-7021.html
◆近代西洋絵画名作展 印象派からエコール・ド・パリまで
◇ジャンル:絵画(洋画)
笠間日動美術館のコレクションからモネやマティス、シャガールなどの作品を紹介する。
会場:八王子市夢美術館
会期:2020年11月20日(金)~2021年1月24日(日)
観覧料:700円(65歳以上350円)
開館時間:10:00~19:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
最寄り駅:八王子駅、京王八王子駅
HP: https://www.yumebi.com/scd.html
◆【特別展】東山魁夷と四季の日本画
◇ジャンル:絵画(日本画)
本展では、昭和の国民的画家と謳われた東山魁夷の作品を構成する重要な要素である「四季」と「風景」に着目。魁夷を中心に、近現代の画家たちがそれらのテーマをもとに描いた作品を公開する。
会場:山種美術館
会期:2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
観覧料:1300円
開館時間:平日11:00~160:0、休日10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月2日)
最寄り駅:恵比寿駅
HP: https://www.yamatane-museum.jp/exh/2020/higashiyamakaii.html
◆ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代
◇ジャンル:絵画(洋画)
20世紀後半のフランスを代表する具象画家、ベルナール・ビュフェ。第二次世界大戦直後の不安と虚無感を原点とし描かれる、黒く鋭い描線によるクールな描写を特徴とする画風が、今再評価されつつある。本展では、不安が渦巻く現代社会を生きる我々と共通点のある時代を生き抜いたビュフェの作品世界を、「時代」という言葉をキーワードに振り返っていく。
会場:Bunnkamura ザ・ミュージアム
会期:2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
観覧料:一般1600円
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:1月1日(金・祝)
最寄り駅:渋谷駅、神泉駅
HP: https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_buffet/
◆国宝の名刀「日向正宗」と武将の美
◇ジャンル:茶道具、刀剣、絵画(日本画)
国宝の短刀「名物日向正宗」や名刀「号加藤国広」、徳川家康が所持した国宝の短刀「名物 徳善院貞宗」など、国宝2点、重要文化財7点を含む名刀をすべて公開。また刀と合わせて「武将の美」をコンセプトに、武将や大名家が所持した茶道具や刀装具・雛道具なども紹介する。
会場:三井記念美術館
会期:2020年11月21日(土)~2021年1月27日(水)
観覧料:1300円(70歳以上1000円)
開館時間:11:00~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月26日~1月3日)
最寄り駅:三越前駅、日本橋駅、東京駅、神田駅、新日本橋駅
HP: http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
※日時指定予約制
◆「新・明智光秀論 ―細川と明智 信長を支えた武将たち―」
◇ジャンル:日本画など
織田信長が明智光秀や細川藤孝に宛てた書状など、光秀の動きを知ることができる数多くの史料を公開。最新の研究をもとに、光秀の活動実態や本能寺の変の意義までを歴史史料から読み解く。豊富な史料から光秀の実像に迫る!
会場:永青文庫
会期:2020年11月21日(土)~2021年1月31日(日)
観覧料:1000円(70歳以上800円)
開館時間:10:00~16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月8日)
最寄り駅:早稲田駅、江戸川橋駅
HP: http://www.eiseibunko.com/exhibition.html#2020fuyu
◆特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
◇ジャンル:古代エジプト
国立ベルリン・エジプト博物館が所蔵するコレクションのなかから、古代エジプトの神話「天地創造と終焉の物語」を展覧。古代エジプトにおいて世界はどのように生まれたと考えられていたのか、ファラオが担った最重要の役割とは何だったのか、古代エジプトの人々は死後にどのようになると信じていたのかを、貴重な出土品とともに紹介する。
会場:江戸東京博物館
会期:2020年11月21日(土)~2021年4月4日(日)
観覧料:1800円(65歳以上1440円)
開館時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日、1月4日、1月18日は開館)、年末年始(12月21日~1月1日)
最寄り駅:両国駅
HP:https://egypt-ten2021.jp
◆豊福誠 退任記念展「色絵磁器」
◇ジャンル:磁器
現代にふさわしい色絵磁器の新たな地平を拓いた豊福誠の作品を公開。「釉裏銀彩」など、独自の技法を駆使した作品群を展示する。
会場:東京藝術大学大学美術館陳列館
会期:2020年11月23日(月)~12月6日(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~17:00
休館日:11月30日(月)
最寄り駅:上野駅
HP: https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2020/toyofuku/toyofuku_ja.htm
◆競演!『三国志』の風雲児たち――日本・中国・台湾の華麗なる舞台
◇ジャンル:絵画(日本画)、人形など
日本や中国、台湾で人気を誇る「三国志」の舞台で使用した衣裳や人形、錦絵を展示。日本・中国・台湾の舞台上に生み出された「三国志」の風雲児たちを比較しながら紹介する。
会場:enpaku 早稲田大学演劇博物館
会期:2020年11月23日(月)~12月25日(金)
観覧料:無料
開館時間:10:00~16:00
休館日:11月1日、6日、7日、8日、14日、15日、25日※
最寄り駅:早稲田駅
HP: https://www.waseda.jp/enpaku/ex/11041/
※12月以降の休館日は未定
◆小林敏也展
◇ジャンル:原画
「画本 宮沢賢治」の原画を公開。
会場:せせらぎの里美術館
会期:2020年11月25日(水)~2021年1月24日(日)
観覧料:300円
開館時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
最寄り駅:御嶽駅
HP: https://www.okutamas.co.jp/seseragi/exhibition.htm
◆GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ
◇ジャンル:絵画(浮世絵)、漫画
現代の漫画的表現のルーツといえる作品を、江戸時代から近代への大きな時代の流れに沿って展示。江戸時代の北斎、国芳、暁斎などの浮世絵版画と、明治以降に台頭した漫画雑誌や漫画本などの近代漫画に着目し、時代に合わせ姿を変えながら発展してきた漫画的表現の変遷を紹介する。
会場:すみだ北斎美術館
会期:2020年11月25日(水)~2021年1月24日(日)※
観覧料:1200円(65歳以上:900円)
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)
最寄り駅:両国駅
HP: https://hokusai-museum.jp/gigamanga/
※前期・中期・後期で展示替あり
◆インド 沙漠の民と美
◇ジャンル:染織物
インドのラージャスターン州の染織品を展示。村の暮らしに寄り添うようにつくられた女性のスカートや被衣、袋や、「バンダニ」と呼ばれるインド特有の絞り技法が施されたターバンや被衣を紹介する。
会場:岩立フォークテキスタイルミュージアム
会期:2020年11月26日(木)~2021年3月13日(土)
観覧料:500円
開館時間:10:00~17:00
休館日:日・月・火・水曜日
最寄り駅:自由が丘駅
HP: http://www.iwatate-hiroko.com/upcoming_exhibition/upcoming_exhibition.html
◆パレイドリアン 「聴衆のいない演奏会―転倒する〈作曲・演奏・聴取〉」
◇ジャンル:現代アート(映像)
耳なじみのない新奇な音楽との出会いから生まれる驚きや戸惑いに身を投じることによって、音楽との向き合い方を探るワークショップ。音楽の魅力や違和感について対話を通じて探求していく。
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2020年11月27日(金)~29日(日)
上映時間:11月27日19:00/11月28日14:00、17:00/11月29日14:00
観覧料:無料
開館時間:11:00~19:00
休館日:なし
最寄り駅:御茶ノ水駅、水道橋駅、本郷三丁目駅
HP: https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2020/20201127-7027.html
※予約制
◆第14回 shiseido art egg 藤田クレア展
◇ジャンル:現代アート
「shiseido art egg」入選者・藤田クレアの個展。世のなかに存在するさまざまな差異や境界線、変化するコミュニケーションの在り方に着目し、人間関係のあいだに存在するエネルギーやリズム、距離、時間/歴史などを表現する。
会場:資生堂ギャラリー
会期:2020年11月27日(金)~2020年12月20日(日)
観覧料:無料
開館時間:平日11:00~19:00、休日・祝日11:00~18:00
休館日:月曜日
最寄り駅:銀座駅、新橋駅
HP: https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/474/
※事前予約制
◆河鍋暁斎の底力
◇ジャンル:絵画(日本画)
毎年のように展覧会が開かれる人気絵師・河鍋暁斎が宴席などにおいて即興で描いた席画や、素描、下絵などを展示する。あえて本画を展示しないことで、暁斎の描写と表現の力量を堪能するというチャレンジングな試み。
会場:東京ステーションギャラリー
会期:2020年11月28日(土)~2021年2月7日(日)
観覧料:1200円
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
最寄り駅:東京駅、大手町駅、二重橋前駅
HP: http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202011_kawanabe.html
※事前予約制
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※展覧会情報は、各展覧会のホームページをもとに作成しています
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