◆ZIELの「もくじ」◆2021年2月下旬
読む記事に迷ったらコレがおすすめ!
文:金丸信丈
日々、多彩な記事をお届けしているZIEL。
編集長の金丸が、最新記事のなかから、見どころを紹介します。
本誌の目次として、ご活用ください!
46歳にして、久しぶりに説教されました
人生を豊かに彩るWEBマガジン、ZIEL。
月ごとにタイムリーな特集を組み、徹底取材で多彩な記事をお届けすると同時に、豊富なテーマの連載を定期的に更新しています。
でも、いろいろな記事があって、どれを読んでいいものやら……。
そうお思いの方がいらっしゃったら、私の責任です。
「お前は仕事をしているのか?」
先日、ZIEL読者のお一人からお叱りを受けてしまいました。
今年、73歳になる母です。
46歳——この歳になると、正面切って説教されることも少なくなりました。一応、陰ながら仕事していると伝えると「明日の試験対策は十分だよ」と嘘をついた中学生の息子を叱るような口調で説教されました。
ここはひとつ、母親に「息子はしっかり仕事をしているよ」と見せつけなくてはなりません。
ということで、ZIEL編集長の金丸が、最近更新した記事の見どころ・読みどころを紹介します!
スマホ、便利ですよ!
さきほどの母親からの説教は、LINE電話でかかってきました。
「タダ」という言葉に人一倍敏感な母親ですから、「息子に通話料無料で、何時間でも説教できる」というところに魅力を感じて、LINE電話を利用しているのでしょう。
つまり……説教し放題——。
息子が実家を出て、27年が経ちました。説教はされる方だけでなく、する方も疲れるものですが、それだけ歳月も空くと、あらためて説教したくなるのでしょう。その気持ち、わかります。
でも、いくら時間があるからといって、そんな後ろ向きなスマホ利用を母親にしてほしくはありません。そもそも迷惑です。仕事しないと会社がつぶれます。
そこで、前向きな気持ちでスマホを使いこなす(そして、息子への説教の時間を減らす)ために、この記事を用意しました。
以前、説教中に「韓流ドラマを見る時間だ」と言ってLINE電話を切った母親に向けて、用意させていただきました。
映画、ドラマ見放題の「サブスク」。もちろん、韓流ドラマも好きなだけ堪能できます。
でも、そもそも「サブスク」って何? どの「サブスク」を使えばいいの……?
そんな疑問にバッチリお答えします!
そういえば、「家の掃除をしなくちゃ」と言って、LINE電話を途中で切られたこともあります。
息子3人ともが実家を出て、夫婦で暮らし続けて20年あまり。「誰がそんなに散らかしているんだよ」と思うのですが、しょっちゅう掃除をしています。
私の記憶が正しければ、父親はけっこう几帳面なタイプです。散らかしているとは思えまえん。
母親をそんな苦労(しているフリ)から解放させてあげたい。そんな思いで更新しました。
とは言っても、おそらく母親は使わないでしょう。息子から言わせれば、必要ないところまで掃除して忙しそうにしているだけなので。
一方で、当然ながら、日々本当にお忙がしくされている方々もいらっしゃいます。
ぜひ、家事サービスしてもらい放題の「家事サブスク」を使って、少し身体を休めてください。
寒さ続く冬の日に、一息つける「甘い日」を――
身体だけでなく、日々、責任感や使命感で心がお疲れの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
無茶なことを言う旦那さんは、いくら歳を重ねても、反省の色すら見せません。
「もう、疲れた!」などと言う前に、こんな記事はいかがでしょうか。
60歳でケアビューティストの資格を取得し、現在もご活躍されている川﨑恵美さんに、ときに責任など放り出して、自分を甘やかす方法を教えていただいています。
そして、甘い日々に欠かせないもの――。
そう、直球勝負です。ズバリ「愛」。
「愛とは何か」。
小学生のころから、母親に「お前は自信過剰だ」と言われて育ちました。
その反省はいまだになされず、黒電話がまだ現役だったあの日から35年。まさかLINE電話で「お前は自信過剰だ」と言われるとは思いもよりませんでした。
これだけ続くのは、自己愛の一種なのでしょうか。
……と。少々余談がすぎましたが、記事では正面から、精神科医の泉谷閑示先生とともに、「愛する」という行為の本質に迫ります。
そして、愛とは何か——この問いに対して、もうひとつ。
5人の男女のさまざまな愛のかたちを描いた小説。
読み終えた後、大切な人たちを、そして自分を、より好きになる――そんな気持ちを持たせてくれる作品です。
ちなみに、母親はこの連載(ZIEL編集部が選ぶ 今、読みたい本)で紹介する本をいつも買っているようで、なぜか私に「あの本、読んだ」と報告してきます。
ちなみに、本書はAmazonで誤って電子書籍版を購入したらしく、なぜか私に「全然本が届かない」とクレームをつけてきました。
後日、電子書籍版を購入したことに気づき、Kindleで読んだらしいのですが、読み終えた後にKindleのアプリごと捨てた(アンインストールした)とのこと。紙の本であれば、かさばるという理由も百歩譲ってわからなくもない。
「なぜ電子書籍で、そんな意味のないことをするんだ」と、このときばかりは私から説教してやりました。
「ギガを食うから」という意味不明な言い訳をしだしたので、LINE電話を切りました。
一方で、「甘い日々」が続くと、それはそれで胸やけします……。
とは言え、苦労したいわけでもありません。
「甘さ」に身をゆだねたあとは、「ときめき」を——。
ときめきが止まらない!——「香りの器 高砂コレクション 展」
編集部の出口が、いつもの7倍くらいテンションを上げて、展覧会をリポートしています。
とにかく、器がかわいいらしいです。
東京都内で開催中の展覧会なので、今の時期、地方在住の方には足が運びづらく恐縮なのですが、首都圏にお住まいの方は、ぜひ! 3月21日まで開催中です。
行けない方も、写真をご覧になって楽しんでいただけるように、コレクションの画像を多数、記事内でご覧いただけます。
私が「かわいい」と発言するのは少々はばかられますが、確かに「美しい」の一言です。
※ ※ ※ ※
「もくじ」と言いながら、少々長くなってしまいました。
母親に「仕事した」と伝えるには、十分な長さかと思います。
最後に、まだまだ寒さ続く毎日、「冬」という季節を味わうべく与謝蕪村の句をお届けします。
名だたる俳人や詩人たちが、この句の解釈をめぐって意見が分かれました。
ZIEL読者のみなさんは、どのように解釈されますか?
蕪村は、この句でどんな情景を詠んだのか。
大学で書道を学んでいた花塚のかな作品もご覧いただけます。
金髪のくせに、めっちゃくちゃうまいです。金髪が書いた書とは思えません。
読んでみたい記事はございましたでしょうか。
また、10日後くらいに、お目にかかりたいと思います。
こういう記事が読んでみたい! などのご要望について、ぜひお聞かせください。
当社では、いろいろなジャンルの書籍を制作しています(制作実績はこちら)。
ご希望いただければ、だいたいのことは、花塚か出口がなんとかします!
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