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用語集医療

見当識障害

けんとうしきしょうがい

自分の置かれている状況や空間、社会的な位置を正しく認識する機能(見当識)が障害された状態のことです。「ここはどこなのか」、「いまがいつなのか」がわからなくなる状態で、認知症の中核症状のひとつです。

家族が見当識障害になったときの対処法

「いまがいつなのかわからない」といった時間の見当識障害かなと思ったら、まずは日ごろの会話のなかに季節や日付を感じさせる内容を織り込んでみましょう。「ここがどこなのかわからない」といった場所の見当識障害の兆候が見られたら、ここがどこかをいうのではなく、そこが安心できる場所であると思わせてあげることが大切です。
相手を否定するのではなく、相手の不安を取り除くように接するとよいでしょう。

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終活に関連するさまざまな用語の解説を行います。