漢字で今日もいい感じ〜【vol.7】
読めると気持ちいい! 難読漢字でちょっといい感じの自分へ
編集部の花塚と一緒に「難読漢字」を読んで、今日はちょっとだけいい「感じ」の自分へ。第7弾です!
今回は、たった5問で「戦」という漢字の読み方をマスター!「簡単じゃん!」と思ったそこのあなた、ぜひ全問正解を目指してがんばってください。難読漢字で昨日よりも少しだけいい「感じ」になっちゃいましょう!
第1問 まずは単体で何と読む?
最初は「戦」。漢字一文字だと何と読むでしょうか?
ヒントは、腹が減っては◯◯◯はできぬ。なんてヒントなしでもわかりますよね!
正解は……
「いくさ」でした。
「たたかい」や戦争を意味します。みなさん、正解できましたよね?
第2問 ヒント要らず!
続いては「戦う」。何と読むでしょうか?
ヒントは……いらないですよね。
正解は……
「たたかう」でした。
「武力で争う」「勝負を争う」ことを意味します。これも正解できましたよね?
次からは難易度がグッと上がりますよ〜!
第3問 送りがなが変化すると……?
続いては「戦ぐ」。何と読むでしょうか?
「戦ぐ」の意味を辞典で調べると、次のように書かれています。
草などが風に吹かれて揺れ動き、かすかに音を立てる。
出所:漢検 漢字辞典(財団法人漢字能力検定協会)
正解は……
「そよぐ」でした。
「ふるえる」という意味の「顫(セン)」と同じ読み方を持つ「戦(セン)」が当て字に使われたことから、「戦」も「ふるえる」を意味するようになりました。
第4問 さらに送りがなが変化すると?
続いては「戦く」。何と読むでしょうか?
「戦く」の意味を辞典で調べると、次のように書かれています。
恐れや寒さで体がふるえる。
出所:漢検 漢字辞典(財団法人漢字能力検定協会)
正解は……
「おののく」でした。
送りがなが変化するだけで読み方が変わってしまうのが日本語のむずかしいところですが、漢字の意味を理解すると、納得できますね。ならば、次の問題も読めるかも……?
第5問 漢字の意味から想像してみましょう
続いては「戦慄く」。何と読むでしょうか?
「戦慄く」の意味を辞典で調べると、次のように書かれています。
恐れや怒り、寒さなどで体がふるえる。
出所:漢検 漢字辞典(財団法人漢字能力検定協会)
正解は……
「わななく」でした。
「たたかう」のほかに「ふるえる」という意味も理解していれば簡単に覚えられますね。
「戦」の読み方で、いい「感じ」な自分になれたでしょうか? 1つの漢字でも、読み方のバリエーションが多い! でもこれが日本語のむずかしさでもあり、美しさでもあり、そして奥深さでもあるなぁと思いました。
みなさんは、いくつ読めましたか? ぜひコメント欄で教えてください〜!
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