編集後記
9月の特集「ウィズコロナ時代を楽しく生きる」を終えて
文:花塚水結、出口夢々
そろそろランニングを始めよう――花塚水結
9月の特集「ウィズコロナ時代を楽しく生きる」が終了しました。
新型コロナウイルス流行の第2波だともいわれる一方、政府の経済政策「GoToキャンペーン」が始動し、新型ウイルスへの対策をしながらの生活が日常となりましたが、私個人としてはそれなりに楽しく生きていられたのではないかと思います。
元々家から出るのが好きではないので、今でも自粛生活を送っていますが、特に支障はありません。しかし、自粛生活において避けては通れない壁にぶちあたっていました。それが運動不足です。
大学までテニスを続けていましたが、社会人になり運動する機会が消滅。家から会社までの出勤で、駅の階段を昇り降りすることが唯一身体を動かす時間でしたが、それも新型コロナウイルスによる自粛でなくなってしまいました。
そんななか、9月の特集で「家でできる運動」について取材をさせていただく機会があり、株式会社StrongBonds代表の岩田 諭さんにお話を伺うことに。
「家でできる運動」に関するコンテンツは、このコロナ禍を機に、動画配信サービスでも急増していました。ただ、正直なところ「家でできる運動で、運動不足が解消されないのでは?」と思っていたので、半信半疑な気持ちで取材に向かっていました。
実際にお話を伺った後、岩田さんが考案してくれた「家でできる簡単なトレーニング」を体験したのですが、自分の身体の動かなさに驚きを隠せませんでした。腕立て伏せの構えをするだけで腕が震え、部活の現役の頃はへっちゃらだったスクワットでさえ10回で足が震える始末。自分が思っている以上に、運動不足が深刻化していたことに気づきました。
取材をきっかけに朝日を浴びることと、簡単な運動を1つだけやることに決めました。それでも運動不足は補えていないでしょうが、身体を動かす習慣を取り入れたことで、気持ちが少しだけ上向きになった気がします。
そしていつかは、早起きして外をランニングしたいと思っているのですが……。思っているうちに夏が過ぎてしましました。最近は涼しくなってきたので、そろそろ始めよう、と思っている今日このごろです。
「腸活」の効果を実感した9月――出口夢々
新型コロナウイルスが発生したのが2019年12月。首都圏など7都府県を対象に緊急事態宣言が出されたのが4月7日のことですから、それからもう半年が経とうとしていることに驚きを隠せません。「ウィズコロナ」があたり前になりつつある今、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?
私はというと、会社ではリモートワークが推奨され、家から出ない日が多くなりました。通勤時間やメイクなどの仕度の時間から解放され、本を読んだり映画を観たりする時間を増やせたのでストレスなく過ごしています。もともと出不精だったので、変化に対応できているのかもしれません。
休日には図書館でたくさん本を借りてきて、近所のケーキ屋さんでケーキをテイクアウトし、Amazonで購入した紅茶を飲みながら読書をする――。そんなお決まりのパターンになっていた「おうち時間」に新たに加わったのが「腸活」です。
記事で紹介している「腸を整える7つの習慣」すべてを毎日行えた日は未だにないのですが、添加物の摂取をなるべく抑えるべく自炊中心の生活にしたり、朝にコップ1杯の水を飲むようにしたりと、思いついたときにできることをするようにしています。するとどうでしょう! 心なしか身体の気怠さが抜け切った日が増えてきたのです。
そして、身体の気怠さが抜けると「添加物の含まれているものは食べたくないな」と自然に思うようになり、結果、自炊を心掛けるというよいループが形成されつつあります……! 少しの意識で身体が大きく変化したので、「どことなく体調が悪いな……」と思っている方はぜひ腸活をしてみてください。
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